全日本スキー技術選速報(長野県白馬村八方根スキー場)
公開トレーニング始まる

長野オリンピック・ジャンプ会場のランディングバーンを使って行われる決勝が最大の見せ場。


 第37回全日本スキー技術選大会、競技は8日の午前中から予選種目が始まるが、選手達の戦いはすでに始まっている。土曜日の午後から全国の予選を勝ち抜いた精鋭が八方尾根にぞくぞくと終結し始めた。また地元でも9年振りの開催ということで大会ムードも一段と高まりつつあるようだ。

 その中、選手達のオフィシャルトレーニングは5日から始まっている。今年の注目はなんといっても決勝が行われるジャンプ台での競技、これまでジャンプの選手や整備員以外は誰も滑ったことがない白馬シャンツェ、11日には大回り小回りの最終種目がこのジャンプ台で行われる。5日には参加選手らによるオフィシャルトレーニングが行われたが、斜度的にはそれほど急とはいえないが左右のネットに囲まれたコースはかなりの圧迫感があり非常に難しいコース設定となっている。この日はコース状況を見ながら時間制でほぼ全員がトレーニングを行った。トレーニングにもかかわらず、一般の観客が訪れなどすでに関心をよんでいる。

 6日は予選種目が行われるウェーブ斜面と中斜面の不整地のコースオープンがあった。ウェーブに関してはかなり大きなもので、大半の選手は大きなうねりで体勢を崩していたようである。かなり難易度は高いと思われる。その他コブ斜面は非常に不規則なコブが細かく並んでおり、各選手ともリズムメークに苦戦しそうだ。

 オフィシャルトレーニング開会式当日7日の午前まで行われ、午後からはいよいよ開会式が始まる。

 5日の午後はこの八方での技術選を盛り上げようと歌手の細川たかしさんが応援に駆けつけ、チャリティーコンサートが行われた。

 細川さんのスキー好きは業界でも有名だが、技術レベルも高い。ショーの中ではデモンストレーターもステージ上にあがり、一人一人をジョーク交じりで紹介してくれた。会場に集まったたくさんの観衆も細川さんの歌声と人柄に酔いしれた。

 4日の大雨で真冬から一気に春の雪に変わった八方尾根、この後冷え込むと恐ろしくハードな斜面が選手らを待ち受けることになる。デモンストレーターの選考会も行われる今回、新旧入り乱れて激しい場とるが繰り広げられることは間違いないだろう。 大会期間中の速報はこのページ及びIモードにて配信していきます。ご期待ください!