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Camping
キャンプ生活を左右するテントは、種類と特徴を生かして快適空間造りを目指そう。


 テントのルーツは、遊牧民や狩猟民が用いた可搬性に富んだ組み立て式住居であった。それだけに、その機能は定住型の住居と同じようにその土地の気候風土に見合ったものが必要とされる。

 よく”旅の荷物は最小限にしたい”ということを聞くが、車で行く場合には積めるだけ持っていったほうが後で役立場合もある。とくにテントの場合は、収容人数に余裕を持った大型のものを選ぶという考え方もある。

キャンプ向きテントの種類と特徴
ロッジ型 ドーム型
長 所 名前の通り、家屋形状のテント。内幕のある寝室と前室に別れた構造。テント全高があり、居住性が高い。長期滞在向き。 ポールのしなりと幕体の張力で形成されたドーム形状。山岳用テントから発展したタイプ。軽量かつコンパクトな機構で、設営が簡単。
短 所 設営にはある程度の馴れが必要。ドーム型と比較すると大型かつ思い。 小型・軽量だけに、テント内で立ち上げるのは難しい居住性。


 また、メーカーによってはドームテントにドッキングさせるリビングドームによって、2室構造化できるタイプもある。
 しかし、居住性という点で言えば大型のロッジ型テントに勝るものはない。

 さらに、最近人気上昇中なのがロッジ型やドーム型テントの形状をしていながら、壁に当る部分がメッシュになっているスクリーンテントがある。開放感がありながらもタープよりも風に強く、アウトドア用の蚊帳として活用できる点で注目されている。
 夏場のキャンプにはタープの換わりとして日よけや虫よけ(防虫メッシュ採用のモデルも多い)に活用できる。

 さて、予約したキャンプ地でキャンプサイトが指定されている場合は、そこへテントを設営するのだが、川原などの水場近くの場所でテントを張る場合には『増水の可能性がある場所には絶対に設営しないこと』を守ろう。

 それを判断する具体的な目安としては、以前あった増水の跡より外側にテントを張るようにする。増水の跡は流された木屑やゴミなどを探してもよう。大木が転がっているようなら、大洪水が起こる危険性があると考えたい。

 また、中洲は増水した途端になくなるので、テントを張ることはタブーだ。川のカーブの外側も増水の際には危険な場所となるので要チェック。ダムの下流も論外である。

 キャンプ計画にあたって、天気予報のチェックは常識だが、キャンプ地で雨が降らなくても上流で夕立があれば当然下流は増水するということを知っておこう。
Marmot クレセント ¥35,000  3シーズン対応のドーム型テント パッキング/平均最少重量 2.6 kg /平均パック重量 2.85 kg /収容人数 2 /フロア 230×130 cm・高さ 109 cm 
●問い合わせ先 三井物産スポーツ
 
REI キャンプ ドーム 6 テント ¥29,800 平均最少重量 5.6 kg/平均パック重量 5.9 kg/収容人数6/フロア 351×305 cm・高さ 188 cm 
●問い合わせ先 REIジャパン
 


メインのテントにプラスα。タープがあるとキャンプサイトでの快適さが倍増。

 布でできた屋根。タープを一言で表現するとそうなる。しかし、アウトドアにおいて強い日差しや雨を遮りる空間を作れるということは、大いに魅力のあるアイテムだ。

 年間降雨量の高い日本におけるキャンプでタープは必需品、と断言するキャンパーも多い。2本のポールで簡単に設営可能なウィングタイプ(右)やヘキサ(六角型)は価格もテントと比較すると安く、使い方次第でキャンプエリアの演出に役立つ。

 風向きや強風に対応することが必要だが、寝泊りするメインのテントにプラスするアイテムとして欲しい。
 とくに、ロッジ型に対して絶対的なスペースの点で劣るドーム型テントでも、タープをプラスすることでリビングスペースが増える事になる。
Mountain Hardwear スティングレイ 11.5 ¥15,800 平均最少重量 1.08 kg /フロア面積 7 平方メートル/ポール 2
●問い合わせ先 REIジャパン
 


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