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| アウトドアシーンにおける最大のイベント……それは食事である。 |
キャンプにおけるメイン・イベントは四季を問わず『食事』である。もちろん日常生活とは違って、持ち込める食材や炊事用具には量的な制限がある場合もあるが、そこは工夫次第で楽しめる。
食事とは常に楽しく行うべきである。単なる栄養補給や空腹感を満たすだけでは餌と呼ばざるを得ないし、そうした食生活はストレスとなる事は現代医学でも証明されている。
さて、日常生活と比較してカロリー消費も多く、空腹感も増す野外活動。ただ食べるだけではなく、ビタミンや植物繊維といった食のバランスに疑問を抱く向きもいるのではないだろうか? しかし、バランスの整った、規則正しい食生活は日常生活におけるものであり、短期間滞在するアウトドアでのクッキングでは、それほど神経質になる必要もないのではないだろうか?
アウトドアにおける食事の条件は、野外活動に必要なカロリーの摂取、そして美味しく食べる……この2つのポイントに重点を置くことが大切である。極端な話、短時間でエネルギーになる炭水化物、それを補うカルシウムが絶対不可欠と知っていれば、短期間はOKということである。
もっとも、そうしたメニューも、単に”アレが食べたい””コレが食べたい”という決め方は駄目だ。前述にもあるが、限られた食材や限られた調理用具で効率良く食事の支度というのが大前提。オートキャンプなら相応の器具も持ち込めるが、電子レンジや電気釜まで……という訳にはいかないだろう。アウトドア・クッキングを上手に決めるには以下の条件を当てはめてみよう。
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手間がかからない
可能ならば、夕食は日没前に出来るものを。ランタンやヘッドセット・ライトとという手段もあるが、効率は良くないだろう。キャンプの夜は余計な作業はしないで、その時間を楽しむものなのである。 |
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ゴミは極力少なく
過剰包装など持っての外、生ゴミの処理に困るような食材は避ける。持ち込んだ食材は残さず食べるという考え方を徹底したい。 |
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炊事用具は極力少なく
例え便利なものであっても、かさばるようなものは選ばない。食材も痛みやすいというものでなければ、あらかじめ下ごしらえして持参するという手もある。 |
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野外で使える熱源には限りがある
キャンプ用ストーブや焚き火などは、火力はあるものの調整は難しい場合が多い。微妙な火加減が必要な調理メニューはやめておこう。 |
こうした事を考えると、アウトドア・クッキングは『単純だが美味しい』というテーマでメニューを考えるべきだろう。また、キャンプ計画を練る際には『何を食べるか?』ということを課題にしたいもの。そうすれば、寒くなった頃のキャンプでの食事は日常生活では味わえない、最高のご馳走となるのである。
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