|
|
|
|
| 国内最南端のアウトドア・エリア、小笠原でキャンプは可能? |
 |
| 初寝浦展望台からの風景。急な山道も多く、トレッキングコースの宝庫でもある。 |
|
 |
| 東洋のガラパゴスと異名を取る、父島。マリンスポーツ愛好家にとって憧れの地である。 |
|
小笠原諸島は北緯20度25分〜27度44分、東経136度04分〜153度59分の太平洋上の広大な海域に散在する30余りの島々の総称。北から聟島列島、父島列島、母島列島、火山(硫黄)列島、及び西之島、南鳥島、沖ノ鳥島の三つの孤立島からなる。沖ノ鳥島は日本の最南端、南鳥島は最東端に位置する。主島は父島で、東京の南約1,000kmにあり、その広さは千代田区の2倍余りの約24km2です。父島で一番高い山は中央山(318m)で、島の周囲は52kmで海岸線に恵まれた島となっている。
小笠原は亜熱帯に位置し、気温の変化が比較的少ない海洋性のしのぎやすい気候で。父島における年間平均気温は23.3℃、最高気温は33.6℃、最低気温は10.9℃。ハイシーズンは7月〜8月であるが、アウトドアスポーツは1年通して楽しめる。また、冬場はホエール・ウォッチングでも有名である。
1593年(文禄2年)、小笠原貞頼が発見したと伝えられる小笠原諸島は、1876(明治9)年に日本領土として国際的に認められ、1880(明治13)年に東京府の管轄となった。第二次大戦では米軍の直接統治の下に置かれたが、1968年(昭和43年)6月26日小笠原諸島が日本に返還された。1972年には小笠原国立公園に指定され、美しい自然の残る島として現在に至っている。父島へのアクセスは、定期船『おがさわら丸』で竹芝桟橋より984kmを25時間半で父島の二見港を結んでいる。余談ではあるが、飛行場の建設が不可能な場所だけに、飛行艇を運行するという計画もあるようだ。
アウトドアスポーツ好きにとっては、一度はジャングルトレッキングを体験したい。島の誕生以来、一度も大陸と地続きになったことがない海洋島とあって、生物は独自の進化を遂げ、自生する樹木の約70%が固有種とされている。そのため、世界的に貴重な動植物の宝庫で『東洋のガラパゴス』と呼ばれるのは嘘ではない。
それだけに、小笠原ではキャンプおよび野営行為は条例により全域で禁止されている。したがって、来島の際は必ず宿泊施設を利用することが大原則。小笠原の自然を守るためにも協力したい事項である。自然と共生するための10カ条『小笠原カントリーコード』が小笠原村にある。アウトドア、イコール・キャンプと考える向きには考えさせられることであるが、自然の中で余計なことはしない……という事を改めて知ることもできる。
その一方で、小笠原ではさまざまなレジャーに対応し、レンタル品が充実している。極端な話。本土から何も持たないでも色々なスポーツができる。ホエールウォッチング、ウェットスーツを着てイルカといっしょに泳いだり、ガイドを伴ってのジャングルトレッキングなどがある。また、自分でテントを張るキャンプではなく、トレーラーハウスを利用しての宿泊施設もある。夏のアウトドアシーンを追いかけて小笠原へ……という計画はいかがだろう?
| ●問い合わせ |
■ |
小笠原村産業観光課 TEL 04998-2-3114
小笠原村 HP |
|
|
|
|
|