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冬のマウンテン・リゾートの楽しみはスキーだけじゃない。

凍ったレイクルイ-ズを徒歩で横断。そして、対岸のヴィクトリア氷河の麓まで……これも冬のカナダならではの風物詩。
スノーシューで凍った冬の渓谷を散策する、キャニオンウォーク。今、一番人気のバックカントリー・スポーツである。
 ヨーロッパ・アルプス、アメリカン・ロッキー……冬のマウンテン・リゾートを楽しむというと、多くの人はスキーやスノーボードを連想するだろう。しかし、それら広大なアウトドアスポーツ・シーンにおけるスキーエリアは一部分に過ぎない。雪原をクロスカントリースキーで、あるいはスノーシューで散策。スリリングなアイス・クライミングなど、バックカントリーの楽しみは無限と表現できるほどだ。

 例えば、3000m級の山々が連なるカナディアン・ロッキーでも、カナダ西部のバンフ、ジャスパー、ヨーホー、クートニーの4つの国立公園からなる一帯はユネスコの世界遺産にも指定された広大なバックカントリー・ゾーンである。変化に富んだ風景は、多くの観光客が訪れるが、とびきりの自然を楽しむのならオフ・シーズンとなる冬こそ最高と言い切る人は多い。

 実際、冷たく澄み切った空気と静寂の世界こそ大自然そのものであり、時間が止まったかの風景から、これぞ本当のバックカントリーと表さねばならないだろう。もし、アウトドアシーンへの誘いが、日常生活からの脱出という考えならば、それこそ理想というものである。実生活における簡便さが求められるゲレンデスキーは、アウトドアスポーツではない、とする考え方にも納得できるはずだろう?

 バックカントリーを楽しむといっても、ハードコアなクライミングやアドベンチャーツアー的なものではない。無理する事なく、雪におおわれた自然の中を散策したり、ハイキング感覚でスノーシュー・ツアー(普通に歩くことができれば、誰もができるものである)に参加すれば良いだろ。ここ2〜3年は、海外のマウンテンリゾートへのツアーもスキーだけでなく、バックカントリーを目指すものも増えているようだ。

 前述のカナダ、調べてみると判る事なのだが”冬場の宿泊費はオフシーズンだから割安”という事実がある。夏場のハイシーズンなら1泊\20、000でも、冬場は\10,000以下という場合もあるようだ。それだけに、割安なツアーに加えて、オプショナルで犬ソリツアーやオーロラ鑑賞といったツアーのバリエーションも多い。人の足が踏み入れない場所へ小型飛行機っをチャーターしてトナカイの群れを観る……ということもできる。

 日本からカナダへはバンクーバーまで往路8時間30分〜8時間、復路で10時間30分〜11時間。よく、アクセスの面から海外スキー入門に最適と言われるが、バックカントリーも同様。カナダ観光局でガイド冊子の他にも各資料も用意されている。

●カナダの観光に関する問い合わせ先 カナダ観光局FAX情報サービス:
03-3249-72100(東京)、
06-6411-1100(大阪)
*アクセスコード #3070
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