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| 2002ソルトレイク冬季オリンピックへ向け、カウントダウン! |
2002ソルトレイク冬季オリンピック第19回大会の開幕を飾る開会式の2月8日まで、あと僅か。オリンピック・スタジアムは、1927年に20,000人収容のスタジアムとしてオープンしたが、1947年、1966年、1982年、1998年と過去4度にわたって拡張を重ね56、000人が収容される。
実は、このスタジアムはユタ大学所有のもので、アメリカンフットボールなどのスポーツやイベントに利用される。冬季オリンピック・ソルトレイク大会ではどのような演出が用意されているのだろうか?
◆ダウンタウンに登場したアスリートの雄姿。
昨年11月、ソルトレイクシティの高層ビル壁面に広がった選手の巨大な布製絵画が最初に登場した。現在、ロッキー山脈をバックにアイスホッケー、アルペンスキー、ノルディック距離、リュージュなど6競技の選手たちの戦う姿が出揃っているが、聖火台に灯がともる開会式直前には12競技の絵画が出揃う予定である。
ソルトレークシティーの中心部は米国や日本の主要都市にくらべ、ビルの壁面や屋上に看板広告は少ない。1996アトランタ五輪大会では過剰な広告が問題になり、批判が集中していたからである。五輪組織委(SLOC)のミット・ロムニー会長は「広告に規制を設けるべきだ……。」と明言していた。
たとえばフィギュア、ショートトラックスケート会場の「デルタ・センター」は、かのデルタ航空関連で、かつNBAのユタ・ジャズの本拠地である施設なのだが、大会期間中は名称を「ソルトレーク・スケーティングエリア」とするといった具合だ。
◆ソルトレーク五輪の協賛企業は?
国際オリンピック委員会(IOC)のオリンピック運動全体に資金的なサポートをする”トップパートナー”。大会ごとに契約する”パートナー”が6社、”スポンサー”が15社、”サプライヤー”25社に分かれている。区分は、出資する金額、獲得する権利で異なる。
最大の権利を有する”トップパートナー”は『1業種1企業』が原則となっている。現在はコカ・コーラ、コダック、マクドナルド、松下電器、ゼロックスなど10社が契約している。
◆アナン国連事務総長、開会式に出席!
1月16日、アナン国連事務総長が2月8日のソルトレークシティー冬季五輪開会式に出席することを国連関係者筋が明らかにした。
アナン事務総長は昨年、国連とともにノーベル平和賞を受賞し、スポーツの場や選手を通じて、貧困、エイズ、麻薬の撲滅に立ち向かう国連のメッセージを伝えている。
◆聖火リレーは映画の街ロサンゼルスを駆け抜けた。
ギリシャのアテネを出発した聖火は、ソルトレークシティーまでの約21600kmを約11,500人が65日をかけてリレーされている。
1月15日の夜、聖歌リレーはハリウッドを通ってユニバーサル・スタジオに到着した。この聖火リレーに参加したのは127人。NBAのマジック・ジョンソン元選手をはじめ、俳優のマーチン・シーン、CNN-TVの人気司会者であるラリー・キング、女優のゴールディ・ホーン、フィギアスケートのミシェル・クワン選手らが登場しロスの街っを盛り上げていった。ハリウッドでの聖火ホストはアーノルド・シュワルツェネッガー。オーストリアからの移民である彼自身、熱心なスキーヤーである。
◆シュトロブルの悲劇。そして、あのマイヤーは? 御難続きのスキー大国。
アルペンスキー男子滑降のヨゼフ・シュトロブル(AUT)が、左ひざのじん帯などを痛め、ソルトレーク冬季五輪への出場が絶望的となった。シュトロブルはクラシックレース会場である、キッツビュールのハーネンカムコースでのDHトレーニング中、ゴール直前でジャンプでの着地に失敗し、コンプレッションで知られるターンポイントへ叩きつけられてしまった。
昨シーズンまではビッグレースでの勝ちに恵まれなかったシュトロブルだが、今シーズンはボルミオ(ITA)とウェンゲン(SUI)で表彰台入りを果たし、初の五輪出場が期待されていた。
一方、1998年の長野五輪では2個の金メダルを獲得し、W-Cupでは3度の個人総合優勝を飾たヘルマン・マイヤー(AUT)。昨年8月のバイク事故に遭ったが、順調な回復を見せ、体力値もオーストリアチーム男子の平均まで回復していた。昨年12月初旬にはスキーを履き始めていた。しかし、1月16日に会見を行い、冬季五輪出場を断念することを明らかにした。
「復帰に向けハードな練習を重ねてきたが、五輪欠場は厳しい決断を下した。神経を痛めた左足に一部に感覚がなく、右足にも問題を抱えている状態で、五輪で最高の滑りをみせるのは不可能だと判断した……。」
今シーズンのマイヤーは休養にあて、完全復帰は来シーズンとと目論んでいるようだ。しかし、オーストリア国営放送ではマイヤーをコメンテイターとしての起用を考えているようだ。
◆日本代表団の全メンバー決定。
SAJは1月16日、ソルトレークシティー冬季五輪のアルペン代表に4大会連続出場となる木村公宣(ロシニョールジャパン)ら男子4名、女子2名の計6選手を内定、発表し、これで全競技・種目の代表が出揃った。日本オリンピック委員会(JOC)は1月11日の理事会において、アルペンの代表枠9(男子6、女子3)を承認したが、SAJ側は「この6選手以外は五輪に出せるレベルではない」として、3名枠を返上していた。
したがって、日本選手団は224人(選手112、役員112)の予定から選手109名、役員109名の218人となった。この数は、海外で行う冬季五輪としては過去最多である(過去最大の選手団数は長野大会の166人)。
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氏 名 |
所属クラブ |
生年月日 |
ランク |
| 男 子 |
皆川賢太郎(みながわ けんたろう) |
エオス |
1977.5.17 |
SL-A |
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木村公宣(きむら きみのぶ) |
ロシニョールジャパン |
1970.10.24 |
SL-A |
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佐々木明(ささき あきら) |
日体大 |
1981.9.26 |
SL-C |
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滝下靖之(たきした やすゆき) |
ミズノ |
1976.1.31 |
DH-B |
| 女 子 |
広井法代(ひろい のりよ) |
神立高原SC |
1976.5.3 |
SL-A |
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柏木久美子(かしわぎ くみこ) |
SW苗場アカデミー |
1978.10.9 |
SL-B |
◆ジャパンスキーチームガイド
競技6チームとデモンストレーター選手全員の顔写真付プロフィールと使用用具などを掲載した『ジャパンスキーチームガイド』が配布中だ。Aチーム所属選手については、過去の主な成績も掲載されている。
また、ソルトレイクオリンピック、W-Cup、SAJ公認大会、教育本部の各カレンダーなどが掲載されているので、格好の観戦ガイドとなりそうだ。総ページ148(A5版変形)、定価\1,000(送料\240)。申し込みは現金書留でSAJまで直接郵送のこと。
●問い合わせ (財)全日本スキー連盟 ホームページ
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