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| スキークロスの時代到来。アトミックは世界に先がけ日本で先行発売。 |
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エクストリームスポーツの語源は、1991年に発表されたカナダ人作家ダグラス・クープランドの小説『ジェネレーションX』という1冊の小説に始まる。90年代に青春を送る若者達を主人公にしたこのベストセラー小説のタイトルは、一躍流行語となり90年代の若者を象徴する言葉として使われ始めた。
この『X世代』の象徴的スポーツとしてカテゴライズされたのが、いわゆるXスポーツ=エクストリーム・スポーツである。アメリカのスポーツ専門チャンネル・ESPNがロードアイランド州ニューポートで開催したイベントX−GAMESでは……インラインスケート、スケートボード、スノーボード、スポーツクライミング、BMXなどのストリート系スポーツを集めて93年に競技会が行なわれた。これまでの競技大会と最も異なっていた点は、記録や数字ではなく感性に訴える種目が揃っていたということである。
やがてアウトドア系アクティブスポーツとして、時代とともにそのアイテムは拡大していった。文化的な面では80年代のヤッピー世代と正反対の自由な価値観を求める若者達の感性を映し取った象徴として「X」という言葉が一般化したのは自然な流れだろう。さらに、ABC系列のESPNに対抗するように、3大ネットワークのNBCは”Gravity Games”と称してやはりエクストリームスポーツを積極的にプロモートしている。NBC はオリンピックの放映権を2008年までもっており、X-Game 系のスポーツ競技のメジャー化に力を入れている……といった相乗効果もおきている。
今年の9月1日に全世界で発売されるアトミック・スーパークロスも、時代が求めた新世代のスキーである。モーターサイクルのオフロードレースのひとつ、モトクロス同様に競技者が一斉にスタートして争う『スキークロス』は、FIS(国際スキー連盟)公認の競技となった。コブやバンプ、クィックターン、滑走安定性など要求される性能は極めてハードそのもの。スキーに求められる性能は全て集約された、21世紀のスキーのありかたを示唆するジャンルのものと言う向きもある。
アトミック・スーパークロスは真円で両端部分を薄く成型したチタン合金の中空芯材を採用し、それがスキー全体の形状とアーチベントを形成している。そのため、スキー全体にかかる荷重を均一化させ、高速走行時でも極めて高い操作性を誇る。スキー表面も直径4mmのディンプルを配した『エアロスピードトップシート』を搭載し、空力を考えた形状となっている。それまでのアトミックのSL及びGSL用スキーと比較して10%の低減となっている。また、アトミック独自の”トータルフレックス”の提言によって、専用設計のブーツとビンディングも販売される。
このアトミック・スーパークロスの日本発売は6月13日。世界に先駆けて先行発売ということになる。現在、開催されているユーザーイベントでも注目を集めている。
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| ←ATOMIC SUPERCROSS オープン価格。現在、最も過激なポテンシャルを持ったスキーである。 |
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