「やっと勝てた気分」と高村が優勝!!
最終ラウンド
終盤に大混戦に突入した、本大会最終日。前半4アンダーでリードしていた高村亜紀は、後半3つのボギーで崩れ、1アンダーでフィニッシュ。米山みどり、小野香子、中野晶、天沼千恵子と5名によるプレーオフに突入となった。ここで高村はこの4名を下し、本大会2度目、ツアー通算8勝目を決めたのだった。
「意識しないようにと思っていましたが、後半に入ったらやはり緊張してしまいました。思うように手が動かなかった。17番ホールでボギーを打った時には、もうダメかと思いました。」というのが高村亜紀だ。
前半1バーディーで4アンダー単独首位に立っていた高村だが、11番ホールでボギー。15番ホールでボギーとして、終盤には小野香子、天沼知恵子ら1打差を追う選手が並ぶ大混戦となった。かろうじて1打差をキープしてきた高村は、17番ホール・パー4をグリーン奥のラフにこぼして、寄らず入らずボギー。そのまま1アンダーでフィニッシュ。最終ホールにバーディーを決めて、1アンダーに戻した天沼知恵子を含めて、1アンダーに5名が並び本戦終了となった。
高村はプレーオフの18番ホール第3打、85ヤードをピッチングで打って、ピン1.5mと誰よりも近くにつけ、それを沈め、一度失いかけた勝利を再び呼び寄せた。「今日は、一人で崩れてしまったという感じでした。でも勝って、とてもホッとしています。最初の18ホールに比べると、とてもリラックスしてプレーオフに望めましたね。」と高村は振り返っている。
「優勝できなかったこの2年間は、体のことやメンタル的な部分で、本当に勉強することができました。失敗しても、悔やまず微笑みながら歩いたりとか、自分のリズムを保つことを学びましたね。そして、今年に入ってから、これまで勉強してきたことが、出せるようになってきたんです。今日、優勝することが出来たので、今までのことを続けていけば、また勝てるという自信がつきました。」と高村は語っている。
3日間、上位を維持し、今日の18番ホールではバーディーを奪って、ギリギリでプレーオフの切符を手にしたのが天沼知恵子。「今日はとても気持ちよくプレーオフに臨むことが出来ました。今日は、勝ちにいくべきだと思いましたが、負けてしまいましたね。でも、とても良い経験になりました。これからも、またチャンスはあると思います。」とのこと。天沼は、3バーディー3ボギーという内容だった。
同じく、1アンダーフィニッシュの米山みどりは、「最後まで自分が勝つことだけを信じて、プレーできたので、負けても後悔はありません。」という。今日は、5バーディー2ボギーであった。
他、1アンダー2位タイに、中野晶、小野香子。2オーバー単独6位に不動裕理。東尾理子は6オーバー17位タイとなっている。
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