林根基が鈴木を逆転、プレーオフを制す!
最終ラウンド
3日間、60台中盤のスコアをマークして、リードを奪ってきた鈴木亨だが、最終日は今ひとつの展開だった。前半4つのバーディーを奪ったものの、以後、3連続ボギーとしてスコアを崩すと、18アンダーで台湾の林根基に並ばれプレーオフに突入。プレーオフ2ホール目で林がバーディーを奪い、逆転優勝を決めた。17アンダー2位タイには、宮本勝昌ら3名。
「前半はチャンスがないと思っていた」という林
3日間リードを維持して、通算24アンダーを目標にしていた鈴木亨。通算17アンダーでスタートして、序盤は2度の2連続バーディーを奪い、4つスコアを伸ばして、独走態勢かと思われた。しかし、9番ホールから、3連続ボギーを叩き、流れが止まった。そして、最終日4バーディーノーボギーでラウンドした、台湾の林が18アンダーで並んでフィニッシュするという結果となった。
「今週から、ドライバーとパターを変えて、ゴルフがよくなりました。ショットも良かった。でも、特に最終日はメンタル面で、自信を持って回れたので、それが良かったと思います」と語る林根基。「前半は、鈴木さんが伸ばしてきたので、チャンスがないと思っていました。ですから、2位を狙うつもりでした。でも、3連続ボギーで優勝のチャンスが出てきたので、一生懸命プレーしました」と振り返っている。林はプレーオフ2ホール目のバーディーも、自信がなかったら入っていなかっただろうと、語っている。
「自分のプレーに集中できなかった」と鈴木亨
悔しい展開となったのは、プレーオフで破れた鈴木亨だ。「9番ホールで、ボギーを打ってから、非常にリズムが狂っている感じでした。立て直そうと頑張りましたが、17番ホールでバーディーを奪えなかったことが、敗因ですね。プレーオフでは、嫌な展開になったとは思いませんでしたが、数えるとこれで3敗目なんだよね。まあ、林さんが良いプレーをしていたので、仕方がないでしょう。プレーオフでも、自分のプレーに集中できていませんでした」とのことだ。鈴木は、4バーディー1ボギーで通算18アンダー。
1打及ばずの宮本
他、17アンダー3位タイには、68でラウンドした宮本勝昌。「最終日は、逆転できると思ったんですが、終盤でちょっとバテてしまった感じです。でも調子が良くないなりに、優勝争いができたので良かった」と語る。宮本は最終日、7バーディー3ボギーという内容。特に、最終ホールのボギーがなければ、プレーオフに駒を進めたはずの、悔しい展開だった。同順位に、菅谷拓とP・マークセン。近藤智弘は、最終日65をマークして、通算15アンダー単独7位に入る大健闘を見せた。
|