奇跡の上がり3連続バーディーで深堀が優勝!
最終ラウンド
10アンダーの単独首位で最終日をスタートした深堀圭一郎だが、6アンダー15位スタートのジャンボが、65で猛追を見せ逆転。だが、深堀は上がり3連続バーディーで、13アンダーで首位タイフィニッシュに持ち込み、プレーオフ1ホール目で、深堀がジャンボを下した。昨年の宇部興産オープン以来のツアー6勝目となっている。
超劇的な3連続バーディー
ジャンボのまさかの猛追。「こんなにすごい展開になるなんて、思ってもみなかった」と振り返るのは深堀圭一郎だ。最終日は、2位に1打のリードで単独首位スタートだったが、猛チャージを仕掛けてきた伏兵は、15位タイスタートのジャンボ尾崎だった。深堀は、前半2バーディー1ボギー1ダブルボギーで、9アンダーに後退。
深堀は12番ホールでバーディーを奪い、10アンダーに戻したが、ジャンボは前半4バーディー、後半3バーディーの完璧な内容で、先に13アンダーフィニッシュ。誰もが、ジャンボの久々の勝利を確信していた。
自分でも信じられない
深堀は16番ホールから3連続バーディーを奪い、再び首位に並ぶという劇的な展開となった。「3、4番ホールで、パットの悪い癖が出てきたのに、上がり3ホールで3連続バーディーが取れるとは思いませんでした。もちろん、取ってやろうとは思っていましたが、こんなにうまくいくとはね」と深堀は語っている。16番ホールは7m、17番ホールは8m、最終ホールは2mのバーディー。まさに奇跡の3ホールだった。
「誰もが、ジャンボさんが勝つと思っていたでしょうね。僕でさえも、そう思っていましたから。だから、このオジサンにまたやられてしまうのかと思いましたよ。でも、ジャンボさんが6アンダースタートで良かった。これが、2打差の8アンダースタートだったら、負けていたでしょうね」と深堀は言っている。
2人のプレーオフは1ホール目で、深堀がパーでジャンボがボギーで決着がつくというあっけない幕切れだった。序盤で、ボギーとダブルボギーが続きながらも、終盤で劇的に立て直したプレーは、今後の深堀にとって、かなりの自信に繋がるはずだ。
「今後が楽しみだよ」とジャンボ
「深堀の3連続バーディーは凄かったと言うしかないね。自分自身も、アイアンがかなり良かった。でないと、今日みたいなスコアは出ないからね。優勝は逃したが、自分の思っている理想に近づいてきてるし、アイアンの切れがものすごくいいから、今後が楽しみだよ」とジャンボは語っている。本日は、7バーディーノーボギーという内容だった。この最終日が、ジャンボ復活のきっかけとなることを期待したい。
他、11アンダー3位タイに谷口徹。10アンダー5位タイに、田中秀道、片山晋呉ら5名。1打差の単独2位スタートだった佐藤信人は、9アンダー10位タイに終わっている。
|