宮本勝昌が7打差でぶっちぎり優勝だ!
最終ラウンド
初日から、60台をキープしてきた宮本勝昌は、最終日も69で上がり通算15アンダーで、見事な逃げ切り優勝を決めた。宮本は、最終日にインドのJ・M・シンと並んで、12アンダー首位タイスタート。シンは、最終日4つスコアを落として8アンダー2位タイフィニッシュとなり、加えて、60台をマークしたのは宮本のみ。7打差もの大差での優勝となった。
7馬身差の圧勝
「昨日の後半から、だんだんパッティングが良くなって、今日につながりました。ただ、前半はとても風が強くて、苦しかったですね。3日目の晩に、芹澤選手から電話がかかってきて、4アンダーで回れば勝てるって言われましたけど、とても4アンダーが出るコンディションじゃなかったですね」というのが宮本勝昌だ。
しかし、特に風が強かった前半に2つスコアを伸ばし、4バーディー1ボギーの69と言う申し分のない内容で、唯一の60台をマークするという、素晴らしい最終日のプレーを披露した。
「細川さんとシンが苦しんでいたから、今日はやはり難しい日だろうとは思いました。でも、3日間悩まされたパットが、最終日に活躍してくれましたよ。7馬身差の圧勝でしたね」と宮本は語る。パットに助けられたのみならず、15番ホールではチップインバーディーが決まり駄目押しの15アンダー到達。宮本は98年の日本シリーズ以来のツアー3勝目となっている。
「僕にとって米国がメジャー」
そして、この5年シード獲得で、再び米ツアー挑戦の夢が膨らむ。「アメリカは考えてしまいますよ。どうしても。僕にとってアメリカのツアーがメジャーだと考えていますから。ですから、Qスクールもチャンスがあれば、行きたいと思います。前回は1人で日米を8往復くらいしましたが、今年は丸山茂樹さんにお世話になろうと思ってます」と宮本は今後の目標を語っている。来週もチャンスがあれば、2週連続優勝を狙いたいとのことだ。
強風で大叩きのシン
7打差の2位タイには、首位タイスタートだったインドのJ・M・シン。「何が悪かったって?もう、すべて悪かったですよ。前半は、風が強かったので、ボギーをたくさん叩いてしまうし。後半も波に乗ることができなかった」とのこと。最終日は、3バーディー7ボギーの76に終わっている。
他、同じく8アンダー2位タイに、コロンビアのエドアルド・エレラ。7アンダー4位タイには、米国のディーン・ウィルソンと田中秀道。「風の計算ミスが多かったが、ダラダラと崩れてしまうことはなかったけど、伸ばせないのは仕方なかったですね。でも、これから風の強い全英オープンに挑むので、気を引き締めて風対策をしないとダメでしょうね」と語っている。最終日は3バーディー1ダブルボギー1トリプルボギーという内容で、74というスコアだった。
|