ディネッシ・チャンドが逃げ切り優勝!!
最終ラウンド
1打差には、手島多一、2打差に伊沢利光、3打差には谷口徹という中で、最終日、単独首位スタートだった、フィジーのディネッシ・チャンドが5つスコアを伸ばして、見事な逃げ切り優勝を決めた。通算17アンダーという成績だった。15アンダー単独2位には伊沢利光、10アンダー単独3位に谷口徹という結果に終わった。
これでまたお金持ちになりました!
「やっぱり優勝は嬉しいですね!やっと2勝目を飾ることが出来ました。また少しお金持ちになりましたよ」というのが、D・チャンドだ。チャンドは98年のデサント・クラシックで初優勝して以来、優勝から遠ざかっていただけに、念願の2勝目に喜びを隠せない。
最終日は、1打差に手島、2打差に伊沢と、期待の選手が上位に並んだが、チャンドは6バーディー1ボギーと5つスコアを伸ばす、堂々とした戦い振りを披露した。伊沢も同じく5つスコアを伸ばしたが、結局、スタート時点の2打差を詰めることができなかった。
切羽詰る状況での快勝
「昨年は、シード落ちしてしまっていたので、もし、今日勝てなかったら、このまま茨城に行ってマンデーに出場し、その夜、岡山に戻って、ミズノオープンの予餞会に出場しようと考えていました。シードを落とすと、こんなに辛いハメに合うとは思ってもみませんでした。久しぶりの、最終日最終組では、大勢のギャラリーがいて、手が震えてしまいました。でも、自分のスイングさえ出来ていれば、間違いないという自信はありました」とチャンド。
前半は2バーディー1ボギーという内容だったが、特に後半から素晴らしい攻めを見せた。11番ホールからの5ホールで、4バーディーを奪い、食い下がる伊沢に隙を見せなかった。伊沢も、12番ホールでバーディーを奪うと、14番ホールから3連続バーディーとたたみかけてきた。だが、追いつくことはできなかった。
子供にいいところを見せられたよ
「ドライバーを変えてから、距離は出ないけど、絶対に曲がらないという自信がありました。自分はドライバーが一番重要ですからね。1番ホールが最も緊張して辛かったけど、最初からバーディーを取る事ができました。自分の子が(奥さんは日本人女性)やっとゴルフをわかる年齢になったし、やっといいところを子供に見せることが出来ました」と語っている。
前半バーディーを取れなかったのが敗因
「チャンスを活かせなかった」というのが2打差で単独2位となった伊沢利光。「チャンドはとてもいい読みをしていたし、フェアウェーをキープして、ミスがなかった。でも、自分もボギーはないし、スコアには満足しているよ。来週には良い結果を出せそうだね」と伊沢は語っている。最終日は、5バーディーノーボギーと、申し分のない内容だった。
他、10アンダー単独3位に手島多一、9アンダー単独4位に谷口徹。倉本昌弘、芹沢信雄らのベテラン選手も、6アンダー7位タイと健闘した。
|