ディーン・ウィルソンが逃げ切り初メジャーV!
最終ラウンド
本日、2位に8打差という大差でスタートした、ハワイ出身のディーン・ウィルソンは、本日3つスコアを落としながらも、4打差の逃げ切り優勝を決めた。通算3アンダーだった。昨年のアイフルカップでの初Vに続いて、ツアー2勝目。しかも、史上3人目の初出場Vに加え、史上6人目の外国人制覇となる、第40代目の日本プロチャンピオンの栄冠に輝いた。
「2位との大差がプレッシャーでした」とディーン
「相手が5つ崩して、自分が4つスコアを伸ばせば逆転の可能性はある」と、2位スタートの東聡は1バーディー3ボギーという内容で、差を詰めることは出来ず。最終日に、4つ伸ばす素晴らしいプレーを見せたのは、加瀬秀樹だったが、通算1オーバーフィニッシュで、ディーンにプレッシャーをかけるには至らなかった。しかし、当人にとっては、8打差という大差が、逆にプレッシャーとなっていた。
「今日は、とても疲れました。2位との大差が優勝のプレッシャーになっていましたね。良いプレーをしなければと思うと、逆に、フェアウェーをキープしてグリーンをとらえることが、とても難しく感じました。勝ちたいと思う気持ちが強かったので、それが重圧になりましたが、自分を信じて、自信を持って、練習の成果を出すように心がけました」とディーンは語っている。
本日は、3番ホールでバーディーが先行したが、以後4ボギーという内容。今季、5戦出場して、ベストテン入り3回という素晴らしい結果を残してきた。クラウンズでは、最終日に首位に立ちながらも逆転負けをしているだけに、今回は負けたくないという思いが、大きなプレッシャーになっていたに違いない。
最終ホール・パー4では、ティーショットを右に曲げて、深いラフに入れたが、フェアウェーに刻んで、グリーンのセンターに3オン。2パットのボギーフィニッシュではあったが、4打差の大差でメジャー初Vを決めた。
パットが勝因
「勝因はやはりパットでしょう。昨日まで3パットは一度もなかったし、今日も、良い2パットのパーをきめることができました。グリーンの中央を狙って、確実に2パットを重ねていきました。誰より、ボギーの数か少なかったことも、勝因でしょうね」とのこと。今後は、全米オープンの予選に挑戦し、日本のツアーに戻って、全英オープンの出場目指すと語っている。
ディーン・ウィルソンは、ハワイのオアフ島出身。米国人の父と日本人の母を持ち、ハンディ10である母の指導のもとで、ゴルフの腕を磨いた。大学卒業後は、カナダ、豪州、そしてアジアンツアーを転戦して実力を蓄えてきた。99年にアジアンツアーの一員として、キリンオープンに出場し10位になったことをきっかけに、日本ツアーで戦う決意を固めたディーンは、昨年のアイフルカップでツアー初優勝を決め、賞金ランキング32位でシード権を得、今季に臨んでいる。
「今日は単なる介添人でした」と東
「今日は、1番ホールで取れなかったことで、相手に専制パンチを与えることが出来なかった。攻めると、裏目に出てボギーを叩くし・・・。3番ホールでは、同じような場所から、相手はバーディーで自分は3パット。今日は、介添人になっちゃったね」というのが東聡。本日は1バーディー3ボギーという内容で、4オーバー単独4位に終わっている。
他、1オーバー単独2位に、67のベストスコアをマークした加瀬秀樹。3オーバー単独3位に台湾の謝錦昇。ジャンボは1987年のゴルフダイジェスト3日目以来の80台スコア「80」を叩き、20オーバー58位タイという最悪の結果に終わっている。
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