アニカ・ソレンスタムが大逆転勝利!!
最終ラウンド
最終日は、マッチプレー準決勝と決勝が行われた。賞金ランキングが示す強さ通り、ランキング1位のスウェーデンのアニカ・ソレンスタムと、2位の朴セリが、それぞれ、ローリー・ケーンとJLPGA選手の黄玉珍を下して、決勝に進出。序盤では、朴に4アップ先取されたソレンスタムだが、これをひっくり返すドラマチックな勝利を飾った。
朴セリ圧勝かと思われた序盤
準決勝では6&4で台湾の黄玉珍に圧勝した朴は、最初の6ホールで、ソレンスタムから4アップを奪う猛攻を見せた。朴はスタートホールから、2ホールを連取し、4番、6番ホールでもショット、パットともに冴えを見せて4アップ。だが、8番ホールからソレンスタムの逆襲が始まった。
4ホール連取のミラクル
ソレンスタムは「8番ホールで、朴選手がアプローチをミスしてボギーにしたことから流れが変わりました」と振り返る。8番ホールでは相手のミスで1つ戻すと、9番ホールから3連続バーディーを奪い、実にドラマチックにイーブンに戻したのである。
イーブンのまま迎えた15番ホールでは、会心の7番アイアンショットからバーディーを決めて大逆転。朴はここで奪われた1アップを取り戻すことができないまま、18番ホールの両者パーによって、ソレンスタムの優勝が決まった。
ベストを尽くすことに集中
ミラクルのようなゴルフをやってのけたが、本人はベストを尽くした結果だという。「序盤は、ミスが目立ちましたが、調子が悪かったのではありません。今週は、ショットもパットも好調だったし、少々のミスは、気になりませんでした。長くプレーしていれば、悪いときもありますよ。相手が4アップになった時には、とにかくベストを尽くすことだけに集中しました」とアニカは語っている。
この勝利によって、カリー・ウェブが2年連続で、君臨してきた賞金女王の座を、3年ぶりに奪い返す可能性がかなり濃厚になってきたといえる。
|