激しい攻防の末、日吉が本大会2勝目!!
最終ラウンド
最終日は、福島晃子と日吉久美子の、激しい首位争いが最終ホールまで続き、最後の最後で日吉が6アンダーで勝利を決めた。「疲れ果てました。最後にパットを沈めたときは、頭が真っ白になって、ストローク数がわからなくなってしまい、勝った気がしませんでした」と、激しい戦いを物語る日吉のコメント。5アンダー2位タイには、福島晃子と木村敏美。
最後の最後で決着
7アンダーで単独首位スタートだった日吉久美子は、2番、6番ホールで快調にバーディーを重ねて、単独首位を維持してきた日吉久美子だが、8番ホールでボギーとし、12、13番ホールで連続ボギーを叩き6アンダーに後退。
13番ホールでバーディーを奪って7アンダーとした福島晃子に、1打の逆転を許した。日吉は、15番ホールでバーディーを決めて、再び福島に並んだが、17番ホールでセカンドショットをバンカーに入れて、寄らず入らずのボギー。1打差のまま最終ホールを迎えた。
セカンド地点が浮島となる最終ホールで、福島晃子は3番アイアンで打ったティーショットを左に外して、まさかの池ぽちゃ。5アンダーの木村敏美も加えて、勝負の行方がまったく見えない状況となった。最終ホールで、福島はダブルボギー、木村がパーで、ともに5アンダーで先にホールアウト。日吉は、下りのパーパットを見事に沈めて、パーセーブ。6アンダーを守り、最後の最後で優勝を決めた。
「とても疲れました」と日吉
「3日目も、終盤で崩れてしまったので、昨日みたいにはならないようにしたいとは思っていました。最終ホールは、自分のストローク数が数えられないほど、頭の中が真っ白で、本当に疲れていました。ですから、最後のパットを沈めても、優勝したという気がしませんでした」と語る日吉久美子。日吉は、前半2バーディー1ボギー、後半は1バーディー3ボギーという内容で、3日目のように、終盤崩れつつも最後の最後まで粘り強さを見せた。
「94年の本大会の勝利では、後半からスコアを伸ばすことができましたが、今回は、一進一退というゴルフ。でも、勝ち負けは別にして、良いプレーをしたいと思っていました。今回は、自信がついたというよりも、疲れ果ててしまったという感じですね。ただ、今日は、ラッキーだったとも言えますね。最終ホールで、たまたま、1ストロークリードできたことも含めて、運が良かったと思います」という日吉。日吉は94年の本大会に続いて、日本女子プロゴルフ選手権2勝目となっている。
「いっぱいいっぱいでした」と福島晃子
「今日は、ずっといっぱいいっぱいのプレーでした。アプローチで拾ったり、我慢はしていたつもりなんですが、日吉さんの良いプレーには及ばないという気がしていました。今日は本当にきつかったけど、最近の調子から言えば、思ったよりも良かったともいえますよ」と福島は語っている。最後の池ぽちゃのダブルボギーが悔やまれる。福島は、3バーディー2ボギー1ダブルボギーという内容で、通算5アンダー2位タイ。
他、福島と同順位には、木村敏美。「トーナメントは3日間が限界。4日間は持ちませんね。後半は体が動きませんでした」と木村は語っている。最終日は、1バーディー2ボギーという内容だった。3アンダー4位タイには、藤井かすみら3名。2アンダー7位タイには、不動裕理と肥後かおり。
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