不得意分野で勝って嬉しい!と佐藤信人が優勝!!
決勝戦
「大げさですけど新境地を開いた気分です」と、近藤智弘を制してマッチプレーの初勝利を得た佐藤信人は、心から喜んだ。36ホールマッチという長丁場で、佐藤は5&4で近藤を下した。特に、後半は立て続けに5アップを奪い、優勝への流れを固めた。
後半に怒涛の5アップ!
佐藤信人vs近藤智弘の決勝となった、マッチプレーの最終日。前半の17番ホールまでは、お互いに1アップ以上を譲らずイーブンであった。だが、18ホール目から21ホール目までを佐藤が4連取して、さらに23ホール目も取り、一気に5アップの差をつけた。
「後半に立て続けに取れていたけど、でもマッチには流れがあるから、まだ優勝は分からないとは思っていました。その後、3アップに戻されたけど、11番ホールで近藤君がボギーだったことで、優勝を強く意識しましたよ」と佐藤は振り返る。
不調の中での勝利
「今週は、それほど好調というわけではなかったんです。でも、マッチプレーだから優勝できたと思いますね。ストロークプレーだったら、上位に入っていたかもしれないけど、優勝は間違いなくできなかったと思います。マッチには、運とかもありますし、自分のプレーが良くなくても勝機があります。今日、負けても、既に2位は確定ですからね。でもマッチプレーという不得意分野で勝てて嬉しいです」と佐藤は言う。
今年の目標はQスクール突破
この勝利で、佐藤は日本プロ、ツアー選手権イーヤマカップ、さらに、このマッチプレーで、メジャー3を獲得した。「結構、優勝した試合ではビッグな大会が多いですね。一昨年は、全日空オープンで優勝して、はじめて賞金1億円を突破し、このペースは異常だと思っていましたが、今年はもっと速いペースで1億円を超えましたからね」
一昨年は、ピリピリしながら賞金王レースに臨んでいたが、今年は、楽しみながら賞金王を狙っていけるという。だが、今年の最大の目標は、米ツアーのQスクール挑戦。終盤戦では、賞金王の可能性を左右する試合でも、Qスクールを優先する姿勢は崩さないとのことだ。
賞金ランキングは現在、佐藤が1億650万円でトップとなり、2位の谷口徹に、約3400万円差の大差をつけている。
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