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| 歩き方の基本から応用まで、全てが要求される山歩きの効果とは? |
人間は、どんな感覚情報を基に動いて(運動して)いるのか? 視覚、前庭器官による平衡感覚、触覚圧覚などの表面感覚……そして、身体内部の受容器からの深部の感覚(筋腱あるいは関節感覚とも呼ばれ、今現在自分はどうなっているのか? どういった運動状態にあるのかを知ることができる)。これらの感覚器官からの情報を感知統合して動いているのである。
人間は、その視覚を鍛え、平衡感覚を鍛え深部感覚を鍛え、さらに表面感覚までも鍛えることによって運動能力を向上させることができるものなのである。
動くということは、重力に抗して(または利して)運動することで、そうした感覚の発生発達にはすべて重力が関与している。したがって、専門家のよっては”普通の立ち姿を維持するのに必要な筋肉”を坑重力筋と呼ぶ場合がある。地球という重力場の中で人間は成長し、その成長の過程で民族や・遺伝・育ち方といった環境、精神状態などによって重力感覚に個人差ができてしまうとのこと。
少々理屈っぽい解説となってしまったが、障害を起しやすい姿勢、あるいは骨に変形を来しやすい運動とは、身体が間違った感覚を持ってしまったためが原因と言えるだろう。人間を他の哺乳類と分けて表現するとき、直立二足歩行をする、ということがある。この歩くときの姿勢を考えてみることが大切である。
ちなみに、昨今は健康のためのウォーキング、その延長線上にあるハイキングと考える向きも多い。正しい姿勢で正しい歩きかたをするということは、丈夫で長持ち、安定感のある疲れない登攀力へと結びつくのである。
| 正しい歩き方のメリット |
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正しい立ち方から生まれるメリット |
| 姿勢が良くなり若々しくなる。 |
+ |
バランスが良くなる。 |
| 着こなしが向上する。 |
スムーズに歩ける。 |
| 腰痛、肩こりの改善、ひざ痛の解消。 |
筋肉が効果的に使える。 |
| たるんだ筋肉や肌に”ハリ”も出てくる。 |
ケガが少ない、疲れにくい。 |
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↓ |
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| ウォーキング(ハイキング)の効果 |
| 生活習慣病(成人病)予防。 |
善玉、悪玉コレステロール値を正常化。 |
| 血糖値・中性脂肪の値を下げる。 |
骨密度の増加(骨粗しょう症の予防に効果的) |
| 血圧を正常値化 |
心肺機能の向上 |
| ダイエットに効果的 |
ストレス解消 |
| 運動不足の解消 |
老化防止 |
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それでは、正しい歩き方(フォーム)とは一体どんなものなのだろう? 改めて、確認したいのは”正しいフォーム”とは、もっとも疲れにくく、もっとも効果的に身体を動かせる状態を意味する。以下の正しいフォームの各項目をチェックして、不自然さを感じたら、それだけ姿勢が崩れていたという事になる。
| 正しい姿勢で真っ直ぐ立つためのチェックポイント |
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| 陸上競技のトップアスリートともなれば、どんな速度で走っても頭の上下動は少ない。ウォーキング、あるいはハイキングにおける正しい歩き方も同様で、不自然な上下動が少ないのが理想的である。 |
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| 頭の上を、まっすぐ上に引き上げられるような気持ちで。 |
| 遠くを見つめるようにして、目線はやや上向きに。 |
| 地面に対して肩や腰が平行なラインを保つ。 |
| 左右に傾かず、前後に倒れず垂直に。 |
| 両肩の位置は、左右の高さを揃えて。 |
| 背すじを軽く緊張させ上方に引き上げる。 |
| 両ひざの内側が軽くつくように心がける。 |
| 両親指の間を約2〜3cm位開ける。 |
| 両方のかかとは均等に荷重されているか? |
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正しい歩き方とは、この状態からスッと足が運び出されることから始まる。無理に緊張したり、力をかける必要は無い。”骨で立つ”という言葉があえるが、この真っ直ぐリラックスした状態で立つ感覚を身につければ正しいフォームも自然と自分のものにすることができるのだ。
日常生活においても、落ち着いて項目ごとのチェックを行えば、姿勢が悪いことや健康状態も把握できるようになるはずだ。
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