|
|
|
 |
十和田湖湖底に沸いた水は焼山まで流れる奥入瀬渓流を生んだ。秋、ここは絶景ポイントの連続となる……。
|
|
この12月、東北新幹線・はやてが誕生する。東京〜八戸間を2時間56分で結ぶ事から、青森県へのアクセスがぐっと近くなる。日本で四季折々の風景を楽しむのなら、東北に勝るエリアは無い、と言われるだけに注目したいニュースだろう。そして、登山の王道が富士山ならば渓流ウォーキングは十和田湖であると断定したい。
意外な事だが、十和田湖周辺の魅力が日本全国に知れ渡ったのは明治後期頃。大町桂月が『山は富士、湖は十和田湖、広い世界の一つずつ……』と紀行文で紹介したことに始まる。20万年前の大噴火で誕生したと言われる十和田湖は周囲44km、湖面標高400m、最大深度327mという二重式カルデラ湖である。外輪山のなら、かえで、ぶなといった木々は10月上旬から紅葉の見頃となる。そして、十和田湖周辺なら場所を問わず絶景であることが約束されている。
そして、十和田湖から唯一流れ出る奥入瀬渓流は湖底を水源とする。湖畔の子ノ口から焼山までの14km、その標高差は200mと渓谷をゆっくりと探勝するには最適のコースである。途中の景観ごとに足を停めたり、14ある滝見物にコースを変えるなど、時間をかけて自然の美しさを楽しみたい。さらに十和湖の絶景を楽しみたいのなら御鼻部山の展望台から御倉と中山の半島を望み、岩手山を遠望することも可能である。南八甲田の山並みなら初荷峠、ブナ原生林の沢展望台がある。十和田湖の360度のパノラマなら十和田山もある。
また、周辺には谷地温泉、鶯温泉、酸カ湯温泉など、東北を代表するの宝庫である。前述の新幹線はやてが待ちきれないのなら、秋の行楽シーズンは東北まで足を伸ばしてみるのはいかがだろう?
●問い合わせ 十和田湖総合案内所 TEL0176-75-2506
|
|
|
|
|