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| 雄大な展望と秋の実りは、船でハイキングコースへアプローチ。 |
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| 秋の山並みほど変化に富んだものはない……と実感できるはずだ。 |
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落ち葉を踏みしめながら行くハイキングコースを行くと、都会生活におけるストレスも解消できるというものである。
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都心近郊で『渡し舟』に乗ってハイキングコースへアプローチできる場所があるのをご存知だろうか? 今なら奇岩と紅葉のコントラストが美しく、富士山の展望も楽しめる……。神奈川県の相模湖畔の石老山(標高694m)のハイキングコースは、起点となるJR相模湖駅〜相模湖の渡し舟を使って山頂を目指す。渡し舟を使わずに嵐山〜鼠坂(ねんざか)から抜けるコースもあるが、石老山の紅葉がピークとなる11月中旬〜下旬は、湖上からの山並みを楽しむプランを薦めたい。
渡し船を降りると甲州路の石碑があり、石老山入口を目指す。相模湖病院に近接する石老山表参道に向かう。階段を抜けると石畳の山道となる。ここは顕鏡寺への参道の一つ、男坂である。そして、ここが不動岩、屏風岩、仁王岩、駒立岩などの奇岩の間を抜けるコースとなる。雨が降った後などは足元に注意したい。今の時期ならモミジなどの落葉樹の葉が目を楽しませてくれる。ちなみに、境内には銀杏も落ちていることもある……。
さて、いよいよ顕鏡寺から石老山を目指す。ここは東海自然歩道に指定されていて、参道の整備も進んでいる。その途中、奥の院である飯綱権現には擁護岩や八方岩が有名だが、見事な眺望を楽しみたい。津久井湖や相模原方面が望めるが、双眼鏡ではレインボーブリッジまで見通すことができるのだ。木々が雑木林から針葉樹林へと変わると、間もなく展望台である。北は相模湖や陣馬山、大岳山や御前山まで望める。そして、やや急になってから緩やかな尾根のコースへと出る。小さなアップダウンを抜けたらテーブルやベンチも整備された山頂となる……。
そこは、眼前が蛭が岳を頂点とする丹沢の山並み、さらに富士山も望める。山頂で休憩を終えたら一気に下山……ではない。さらに大明神展望台を目指しながら紅葉を楽しもう。紅葉を楽しむメインイベントはココにありといった実感を得るに違いない。時間の余裕が許す限り、秋を実感して欲しい。帰りは相模湖休養村キャンプ場を抜けて渡し舟乗り場を目指せばOK。普通に歩いて、4時間弱といったところである。
ちなみに、交通はJR中央本線・相模湖駅(JR新宿より56分)を利用したい。クルマの場合は、中央自動車道・相模湖I.Cから駅を目指し周辺の駐車場利用が賢明である。渡し舟は大人\600(子供\300)だが、利用客が2名以下の場合は一律¥1000となる。
●問いあわせ 相模湖町役場観光課 TEL0463-22-3211、相模湖観光協会 TEL0426-84-2633
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