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| 文字通りの『大雪』。そして、2001/2002シーズンは降雪に恵まれるか? |
暦の上で12月7日は二十四節気の一つ、大雪(たいせつ)である。大雪の頃は、日中の日差しも徐々に弱まり、寒さが増して雪が降る……という意味から、この名称がついたと思われる。実際。この大雪が過ぎると冬らしくなり、寒さが増していくのである。
冬のよく晴れた朝は九州など南のでも霜が見られるようになり、関東北部から岐阜、名古屋などでも雪が降り始めるようになるといわれる。スキー場では降雪に恵まれた昨年、北日本では路面凍結による自動車のスリップ事故が頻発したことは記憶に新しい。また、地吹雪などによって視界不良となり、高速道路における多重衝突事故も起きた。
2001年12月7日、21世紀初の大雪は、日本付近に冬型の気圧配置が続き、北日本の日本海側では雪となった。また、日本海側全般の天気もぐずつき、とくに北海道の日本海側では大雪の恐れもあるという発表があった。もちろん、太平洋側の各地は晴れる所が多い見込みとなった。
また、12月6日には宮城県内で山沿いを中心に雪となり、仙台市泉区の泉ケ岳付近では約8cmの積雪となり、仙台市は今冬初めて除雪車1台を出動させた。除雪車は泉区福岡の除雪ステーションを出発。泉ケ岳の泉高原スプリングバレースキー場までの県道〜市道を除雪した。仙台管区気象台によると、6日午前10時現在の県内各地の積雪は駒ノ湯(栗駒町)6cm、川渡(鳴子町)4cm、新川(仙台市青葉区)3cmであった。この日、仙台の朝の最低気温は1.2℃で、平年より0.5度低かった。
スキー場も東北を代表する存在である、山形蔵王がオープンした。全コースがフルに滑走可というわけではないが、昨年の今頃と比較しても量と質は上々のようである。
一方、首都圏のスキーヤーにとっては、八ヶ岳のスキーエリアが12月早々に一斉オープンという期待もあったが、少々遅れてしまったようだ。しかし、今年の大雪には白馬八方方面にも降雪があり、年末の本格的なスキーシーズンには間に合うようだ。
さて、昨年末は気象庁のデータが20年振りに一新された。それまでは”例年並み”という表現は、20年前までに蓄積されたデータであったのだ。実際、雪国の降雪量は少なくなる一方だったのである。余談ではあるが、かのレルヒ少佐によるわが国初のスキー教練が行われた金谷山は日本有数の豪雪地帯にあったからこそ、選ばれた場所だったのだ。ところが、近年は雪が降らないスキー場、金谷記念公園として知られていた。皮肉なもので、気象庁のデータ更新をした年は昔ながらのものという結果であったのだ。
一方、今シーズンはユタ州ソルトレイクシティで冬季オリンピックが開催されるアメリカは、東部を中心に記録的な温暖天候が続いている。外電によれば……
「冬物衣料品の販売不振が目立ってきており、順調なすべり出しを見せた年末商戦が息切れするのではないかと懸念されている。5日のニューヨーク市の最高気温は摂氏21度と、1982年の18度を抜き過去最高を記録した。例年なら降雪も珍しくない時期だけに、小売業者からは”今年はコートやセーター、手袋など冬物の売れ行きが全般に鈍い”との“悲鳴”が聞こえる……。」
もっとも、ソルトレイクはコロラドよりもロッキー山脈の西寄り、年明けには準備万端のNEWSも届くはずだろう。
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