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| ソルトレイク2002まで、あと僅か。スキー競技会場をチェック! |
冬季オリンピック・ソルトレイク大会におけるアルペンスキー競技は、2月10日の男子滑降を皮切りに開催される。我らが全日本スキーチームの活躍は? 新たなるヒーロー、ヒロインの出現があるのか? スキーファンには興味のつきないところだが、各競技会場を紹介しておく。
■アルペン競技(DH、スーパーG、アルペン複合DH&SL)/
アルペンスキー競技(DH、スーパーG、アルペン複合DH&SL)の男女各競技が開催される『スノーベイジン・スキー・エリア/Snowbasin Ski Area』は、オリンピック村からは約80km離れた場所にある。滑降コースは、全長4.5km、最大60〜70度の斜度(カベ)もある。予想される滑降の最大スピードは時速130km近くなるという。
ところが、昨年2月に予定されていたテスト大会を兼ねたワールドカップ大会では、男子の滑降とスーパーGは悪天候のために中止となっている。したがって、選手はこのコースでの正式なレースは1度も経験しないまま、トレーニングラン〜本番を迎えることになる。過去のデータは参考にはならない、という意味では1番の波乱が予想される会場となる。
■アルペン競技(SL)、フリースタイルスキー
1981年にオープンした 『ディアバレー・リゾート/Deer Valley Resort』では、アルペンスキー(SL)とフリースタイルスキー(モーグル、エアリアル)が行われる。ここは別荘やロッジ、コンドミニアムなどが立ち並ぶ、北米でも有数の高級スキーリゾート地として知られる。
モーグルのコースは通常よりも30m長く、全長260m。それだけに、筋力と持久力が要求されるタフなコースとなっている。おなじみ上村愛子、里谷多英、男子では附田雄剛らが出場する予定。また、アルペンのスラロームでは皆川賢太郎、木村公宣らに期待がかかる。この会場は、日本におけるTV中継では1番に注目されるだろう。
■アルペン競技(GSL)、スノーボード
『パーク・シティー・マウンテン・リゾート/Park City Mountain Resort』は、アルペンスキー(GSL)とスノーボード(ハーフパイプ、GSL)の会場となる。人工降雪機によるハードパック・スノーと呼ばれるコースが整備されている。それだけに、一見単調とも称されるGSLコースを極めてスリリングなものとしているのが特徴。
また、ここはソルトレークシティーから東に車で約1時間の場所に位置する巨大スキーリゾートとしても有名である。1985年にワールドカップが初開催されて以来、毎年定期的に本格的なシーズンを迎える北米シリーズ開幕戦(W-Cup
U.S.クラシック)の会場であり、北米におけるアルペン競技のメッカとも呼べる場所である。
■ノルディック複合(距離)、クロスカントリー、バイアスロン
バイアスロン、ノルディック複合(距離)、クロスカントリーの3競技が行われる 『ソルジャー・ホロー/Soldier Hollow』は1999年完成、2000年オープンという、注目の最新リゾートである。
しかし、標高1600メートル以上の高地でのクロスカントリー競技は厳しい環境となるはずだ。しかし、ノルディック複合の荻原健司選手は「あのスキー場には好感触を持っている」と、コースコンディションの良さにコメントを残している。自身4度目となるオリンピックでの活躍が期待される。
■ノルディックジャンプ、ノルディック複合(ジャンプ)
1993年に誕生した『ユタ・オリンピック・パーク/Utah Olympic Park』は、ノルディックジャンプ台、ボブスレー、リュージュ、スケルトンのコースから成る。標高2000メートル以上の高地にあるのが特徴で、空気抵抗が少ない(飛距離が出にくい)という特徴がある。
ちなみに日本のノルディック・ジャンプ陣は、この場所で開催された昨季のワールドカップ団体で優勝しているため、長野大会に続くメダル獲得への期待が掛かる。
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