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| 通年滑走可能の氷河から、下界の季節すら忘れてしまうような高い標高でのスキー……春の海外スキー体験は驚嘆の連続かもしれない。 |
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2002-2003 スキーシーズンは日本各地のスキー場も豊富な積雪に恵まれ、春スキーでお馴染みのスキー場なら5月の連休まで確実に滑走可能のようだ。3月10日現在で、全国で2m以上の積雪を記録しているのは120ヶ所を優に超える。3m、4m を越しているスキー場もあって嬉しい。当初は暖冬などと報じられた今シーズンであるが、結果としてスキーヤー諸氏にとって長いシーズンとなりそうである。
一方、日本人にとっては4月下旬〜5月上旬の『ゴールデンウィーク』の予定をどうするか?……という具体的プランを決める時期でもある。本来、ゴールデンウィークとは、かつて新作映画の封切りが集中した頃に映画業界が使った表現なのであるが、今や大型連休を意味としてお馴染みである。そして年末・年始についで海外へ出向く人も多い時期でもある。海外スキー事情はどうなのだろうか?
ヨーロッパ・アルプスでのスキーもハイシーズンは2〜3月でピークを迎えるが、氷河スキーともなれば通年滑走が可能。逆に、春の氷河スキーが解禁ともなると、再びハイシーズンになるとも言われる。多くの海外スキーのパンフレットでは3月下旬出発のコースが多いが、4月下旬出発でお得なプランが多い。
| お薦めの海外スキーエリア |
| ■オーストリア |
インスブルック経由でヒンタートックスへ向かうスキーツアーは4月20日出発まである。 |
| ■イタリア |
ミラノ経由でアプローチするボルミオへのツアーは4月20日出発まである。 |
| ■カナダ |
5月連休直前出発まで毎日出発する割安ツアー。コンドミニアムに長期滞在型というプランもおなじみ。 |
| ■アメリカ |
コロラド州ベイルへのツアーは4月後半出発まである。 |
海外スキーの魅力は、スキー場のベースポイントとなる場所の標高からくる雪質の良さだろう。例えば、白馬八方尾根で標高760m〜1831m、苗場で900m〜1789mといったところだが、フランス・シャモニーの場合は1053m〜3840m、スイス・ツェルマットともなれば1620m〜3820mとなる。北米、カナダのウィスラー・ブラッコムの場合は675m〜2284mである。もちろん、こうした数字だけで単純な比較はできないのだが、広大なスキーエリアと標高差から得られるスキーの楽しみは大きいはずである。
それこそ、クラインマッターホルン(標高3500m)を越えて、通年滑走可能のスイス・ツェルマットからイタリア・チェルビニアへ滑り込み、ランチや買い物を済ませて戻るというスキーもできる。そういった、日本では不可能な春スキーは海外で……といのうもの、正しい選択肢の一つだ。
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