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| スキーシーズンとの別れを惜しみつつ……朝1番温泉行き計画を! |
大町から望む北アルプス連邦の麓にある各スキー場は、多くのスキーヤーの人気を集めている。今年は積雪に恵まれ、長いスキーシーズンとなっているが、春〜夏を楽しむアウトドアフィールド、そして温泉を楽しむという意味でも見逃せないエリアである。
「名峰ありし処に名湯あり……」という言葉があるが、大町の温泉は知る人ぞ知る存在である。そこで鹿島槍岳、五竜岳、爺が岳の雪解け水が年月をかけて温泉となった大町温泉をお薦めしたい。
この大町温泉郷の誕生は、扇沢〜黒部ダムを結ぶ黒部アルペンルートの誕生(昭和39年)にともなったもので、比較的新しい。現在では鹿島川の辺に20軒ほどのホテルや旅館といった宿泊施設、4軒の日帰り入浴施設がある。
当初は葛温泉からの引き湯であった大町温泉であるが、平成7年に源泉(大町温泉郷平成1号源泉)が湧出したことによって”絶品の大町温泉”という評価がくだるに至った。
その源泉は「アルプス温泉博物館」内にある「湯煙屋敷薬師の湯」となり、ユニークな温泉テーマパークを楽しむと同時に、色々な体験浴ができる。ちなみに、春先からは午前4時からという早朝入浴が可能で、朝1番風呂を目的に来る温泉好きも多いとのこと。
首都圏在住の温泉好きも長野自動車道から、近道となる北アルプスパノラマ道路を利用すれば、意外に近い事もわかるはず。この4月25日からの早朝入浴を目当てに多くの温泉好きが訪れるに違いない。
| アルプス温泉博物館 |
| 入館料 |
\500(薬師の湯入浴料含む。小学生以下\300) |
| 営業時間 |
年中無休(4月25日〜10月31日は4AM〜21PM・11月1日〜4月24日) |
| 施 設 |
本陣・くつろぎの館(ラウンジ)、体験風呂の館(4種類の泉質別の浴槽や変わり湯)、健康・やすらぎの館(専門医の指導による温泉療法)、アルプス自然浴の館(露天風呂) |
| 交 通 |
長野自動車道・豊科I.C.〜北アルプスパノラマ道〜大町アルペンライン |
| 問い合わせ |
アルプス温泉博物館 0261-23-2834 大町温泉観光協会 0261-22-3038 |
| 300年の歴史を持った北アルプスの秘湯「葛温泉」は見逃せない! |
槍ヶ岳よりの水源を派する高瀬川の渓谷にあるのが葛温泉である。3軒の宿だけという小さな温泉郷である。しかし、前述の大町温泉、木崎温泉、籠川渓雲温泉への引湯もされている湯量も豊富で泉質に恵まれているのである。
元々は中世の頃から、現在の大町周辺を治めていた豪族・仁科氏の湯治場だったもので、江戸時代は松平藩の管理下にあった。それだけに、北アルプスに数ある温泉の中でも1、2を争う評価をして良い温泉であろう。
槍ヶ岳を源流とする水俣川が合流する高瀬川は、上流から高瀬ダム、七倉ダム、大町ダムと続く。上流の2つのダムは、自然の石積みのロックフィルダムである。
そのアルプスの「あばれ川」として知られる高瀬川によって流失の恐れもあったというのが、葛温泉である。
その分、手付かずの自然が守られた環境にある。それだけに、トレッキングスポットとして最適な場所であり、名湯中の名湯の折り紙着きという点をとくに、仙人閣は日本秘湯を守る会会員としても知られる宿でもある。また、日帰りだけの入浴施設というのは無いが、3軒ある各宿での日帰り入浴が可能となっている。
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葛温泉日帰り入浴データ |
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入浴時間 |
料 金 |
問い合わせ |
| 高瀬館 |
10AM〜7:30PM(年中無休) |
\500 |
0261-22-1446 |
| 温宿かじか |
10AM〜4PM(第2・4水休) |
\800 |
0261-22-1311 |
| 仙人閣 |
11AM〜8PM(年中無休) |
\600 |
0261-22-3211 |
| 葛湯温泉への交通 |
長野自動車道・豊科I.C.〜北アルプスパノラマ道〜高瀬ダム、高瀬渓谷方面 |
スキーシーズンの賑わいも一段落、といった北アルプス周辺であるが、春〜夏のアウトドアスポーツ・フィールドとしても見逃せない。21世紀最初のスキーシーズンに別れを告げつつ、雪の残るアルプスの稜線を望みながら温泉に浸かるというプランはいかがだろう?
●大町市の観光に関する問い合わせ 大町市観光協会 0261-22-0190 大町市HP
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