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| 天然でも、人工でも。どちらでも砂蒸し風呂は効果的な健康法だ。 |
砂蒸し風呂をご存知だろうか? 摂氏45〜50度程度保たれた砂床を掘り、その中に浴衣(あるいは服)を着たまま入りる入浴方法である。温まった砂をかけ、全身を温砂で覆った砂風呂に15〜30分程度入るだけで新陳代謝が活発となり、健康的になれるというものである。
日本では、大分県の指宿温泉の地熱を利用した天然砂風呂、千葉県白子の天然ガスの熱を利用した人工砂風呂が有名だ。人工砂風呂の場合、特殊精錬された砂の中で体を蒸し、気エネルギー・プラーナエネルギーを臓器に受けることで、心と体を癒すという効果をうたった施設もあり、新たに採用する施設も増えている。
この砂風呂、実はそう新しい入浴方法ではない。古代のシルクロードの時代から栄えた、中央アジアの砂漠地帯でも、温まった砂を利用した砂風呂は活用されていた健康法である。この場合は炎天下で暑くなった砂の中に身をゆだね、頭部は日傘などで直射日光をさけ、水分補給をしつつ行うものである。
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『医学的にも立証されている砂風呂の効能』 |
アクア健康センター
砂蒸し風呂 |
神経痛、関節痛、筋肉疲労、肩こり、腰痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、胃腸、慢性消化器病、疼痛、慢性婦人病、冷え性、痔病、うちみ、慢性皮膚病、切傷、やけど……など。 |
指宿温泉
天然砂むし温泉 |
神経痛、リウマチ、腰痛、関節痛、骨折、脳卒中麻痺、むちうち、やけど、虚弱児、アトピー、皮膚病、痔、ぜんそく、糖尿病、胃腸病、月経障害、不妊症、貧血、冷え性、便秘、肥満、全身美容……など。 |
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砂風呂の入浴手順 |
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| 1 |
浴衣を着たまま入浴。大体の施設は手ぶらで来てOK。
(専用の浴衣を用意している場合が多い)。 |
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砂床を作ってもらう。(枕、身体が入る穴を掘ってもらう)。 |
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砂の枕の上にタオルを敷き、掘った穴に横になる
(真っ直ぐ、仰向けでリラックスした状態)。 |
| 4 |
浴衣の上から砂をかけてもらう。 |
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頭だけを出し状態で砂をかけ、15分〜30分位はそのままで……。 |
| 6 |
十分な発汗を得たら終了。(我慢できなくなった場合も……) |
さて、この砂風呂。実際に入ってみると、最初は汗がじんわりと出てきて、同時に全身の血の流れが良くなってくることが実感できる。体内では、血液循環促進によって老廃物・毒素の排泄や炎症、発痛性物質の洗い出し、十分な酸素と栄養の供給が行われているのだ。また、砂の重みがもたらす適度な圧力もあって、その効き目は通常の温泉の3〜4倍とも言われている。
砂風呂の入浴時間も、前述の15分〜30分で十分である。ほんの数分で、信じられないほどの量の発汗を体験できるはずだ。それだけに、短時間でかなりの体力(カロリー)を消耗したということを実感できるはずだ。その後は、シャワーなどで身体に付いた砂を洗い落とす。そして十分に水分をとって、ゆっくりと休息することが必要である。個人差はあるが、一気に2kg〜3kgも体重が減る事もあるとか。したがって、砂風呂は1日1回の利用で十分である。
一般に砂風呂は九州の指宿温泉が有名だが、人工的なものは千葉白子町の砂蒸し風呂が最初と言われている。いずれも、砂風呂は一般の入浴料金に+αされている例が多いので、事前の問い合わせておきたい。
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