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Onsen
温泉開発をきめた老舗、マキノのその後……。

マキノ高原はキャンプ地としても有名だが、このセンターハウスの誕生で、本格的な通年リゾートへと生まれ変わる。
 丁度、1年前の1月18日、滋賀県マキノ町の発表した『マキノ高原自然体験交流パークセンターハウス』はプールを含めた総合的な温泉施設を含め、四季を通してマキノ高原(約30ha)の自然体験ができる中核施設を、マキノスキー場の玄関口となる第1ゲレンデにオープンさせる計画が発表された。

 日本国内には老舗と呼ばれるスキー場、温泉町は数多く存在している。しかし、老舗と呼ばれるだけに、各施設も相応の老朽化している例も多いとか。このマキノスキー場は、大正時代から開業を続けるいるが、新しい形のリゾートとしての生まれ変わりを決めたという次第だ。

 すでに昭和51年(1976年)より開業されているマキノ白谷温泉(地下300mに泉源をもつ単純弱放射能冷鉱泉)はリュウマチ、動脈硬化、高血圧症などに効能の高い近畿有数の療養温泉として知られている。静かな環境と良質の泉質が評判を呼び、遠く京阪神方面からも観光客が訪れ、町民の共同温泉場は子供連れで入浴に来るファミリーやグループが多いのである。これで、老舗スキー場は、21世紀に通年型リゾートに変身という訳である。

 計画案によれば、温泉ゾーンには男女各50名収容の浴室、最大200名収容可能のプール、ジャグジー、ウォーキングプールなど、年齢や性別を問わずに楽しめる施設として、地元の宿泊施設との相乗効果も狙っている。その総事業費は約9億6000万円とのこと。温泉は、新たに施設用の泉源確保のために1億2000万円をかけてボーリング調査中を行った。開業は当初の予定通り、2002年4月となっている。

 現在、日本国内には老舗と呼ばれるスキー場、温泉町は数多い。しかし、老舗と呼ばれるからには、中には各施設も相応の老朽化している例も多い。21世紀早々、大正時代から開業を続けるスキー場が新しい形のリゾート(スキー場のセンターハウスで温泉入浴可能とは極めて魅力的だ)としての生まれ変わりを決め、総合的な温泉入浴施設の建設を決めた。マキノ町は21世紀の老舗を目指した見本として関係者から注目を集めているのも確かである。今後は、全国のスキー場あるいは温泉でマキノ町に習う例が増えるのではないだろうか?

 ちなみに、カタカナの『マキノ町』という町名は昭和30(1955)年の町村合併時に住民からの一般公募により決定された。当時、関西屈指のスキー場としてカタカナで有名だった『マキノスキー場』にちなんで名付けられたといわれている。現在、カタカナの町名は昭和53年(1978年)に姉妹都市提携を結んだ北海道ニセコ町と2つである。

●問い合わせ マキノ町観光協会 0740-28-1188、マキノスキー場 0740-27-1367


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