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| 温泉を活用したダイエット・プログラムは想像以上に普及しているそうだ。 |
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一般に、成人1人が1日の活動に必要とされるカロリーは、標準体重×30という数字が最低値と言われる。例えば、体重が63kgなら約1900`カロリーが目安となる。単純計算ではあるが、その人が毎日100`カロリーを余分に食べると1年で体重は6kg増えるということになる。
我々が日常摂取している炭水化物(糖質)は、胃腸で消化されることによってブドウ糖に変化して活動エネルギーの源となる。その大部分は肝臓や筋肉に蓄えられて、活動パワーとなるのだが、余ったものは皮下脂肪として蓄えられる。通常、ダイエットとは、そうした無駄な皮下脂肪をいかにしてコントロールするか(そうした、ダイエット本来の意味からいけば、痩せすぎの人が太ることもダイエットと呼べる)。ちなみに、肥満の原因の30%が遺伝や体質が原因。残る70%が運動不足や過食といった環境が原因とのこと。
しかし、それは単純に摂取カロリーを減らせば(あるいは増やせば)良いのかという問題ではないようだ。1番大切なことは、バランスの良い食事を心がけることである。では、温泉を活用したダイエット、脂肪の燃焼はいかにして行うか? 例えば、体重を5kg減らすという目標を立てた場合、毎日決めた時間にエクササイズをこなす必要がある。一般の若い人なら、目標を立てて行えば可能である。しかし、年配者であったり、心臓が弱かったり、血圧に問題にある場合は……?
そこで温泉を利用したダイエット・プログラムの登場となる。摂氏42度以上と、比較的熱めの浴槽に3〜4分浸かる『高温反復浴』という方法がある。汗が出たら、2分ほど休み、再び入浴……これを3回1セットとして繰り返す。その入浴方法は発汗量もさることながら、1セットにおけるカロリー消費は300〜400にもなり、極めて効率の良いことが立証されている。例えば、この高温反復浴を1日2セット行うと、3〜4週間で3〜5kgの減量が無理なく可能。これは実際に温泉治療病院で行われているプログラムでもある。また、エステティック+温泉をうたった、温泉ダイエットツアーにも盛り込まれているようだ。
また、連日温泉に通う事ができない都会生活者でも自宅のお風呂でもできるという点も見逃せない。オーバーカロリーの食事に気をつけて、一気に痩せようと思わずに、時間をかけて減量していけばリバウンドの恐れはないという。そして、ゆっくりと時間をかけて温泉を利用した方が脂肪は燃焼するということを付け加えておこう。そのため、露天風呂のように、日常生活とは変わった条件でゆっくりと入浴できる温泉が好ましいというわけだ。そして、リラクゼーションとは、その入浴時間そのものががもたらす効果と知っておきたい。
結論から言えば、日本全国どこの温泉でも入浴方法を考えればダイエットは可能なのである。
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