|
|
|
|
今年は桜の開花は早すぎて、花見を逃した……という向きも多いのではないだろうか? しかし、桜前線と共に北上して『温泉+花見』というプランを考えている人もいるだろう。そういった意味で東北は格好のスポットとなる。岩手県花巻温泉は多くの俳人、歌人、文化人が訪れ、景観を讃えている。それだけに、ここは東北でも屈指の”お花見スポット”としてお馴染みの場所でもある。
県立自然公園でもある、花巻温泉湯元の宿の周辺には1000本を数えるシメイヨシノが立ち並んでいる。これは、昭和初期に当時の花巻温泉電気鉄道の沿線に植樹されたのがはじまりである。桜の開花期間中(例年では4月下旬〜5月上旬が見頃)に開催される『桜祭り』では連日開催のイベントとあいまって、多くの人々で賑わう。岩手県とあって、首都圏からクルマで日帰りとなると少々大変なのだが、東京駅から東北新幹線と東北線利用で3時間半ほどで到着する。
また、花巻温泉というとホテルや旅館がメインのイメージが強い。ここは大正11年に花巻温泉から引き湯して開設された温泉で知られる。しかし、昭和3年に蓬莱館という旅館が付属施設として共同浴場が建て、より多くの人に利用されることになる。やがて、昭和49年にホテル花巻の完成に伴って、共同浴場はその裏手に移転し現在に至っているという次第である。
したがって、花巻温泉・蓬莱湯はあまり目立ず、地元の人がメインで利用する穴場的存在となっているのである。温泉も源泉100%の掛け流しの浴槽であり、湯はかなり熱い部類に入る。そのスタイルは昔ながらの番台と、共同浴場らしい雰囲気があり、温泉好きなら納得してしまうだろう。
例えば、朝6時頃に東京駅発の新幹線に乗れば午前9時半頃には花巻温泉に到着する。昼間は花巻温泉で花見と名所を訪ねるなどの散策〜温泉に浸かった後、帰路につく……そんな1日を計画してみてはいかがだろう?
| 花巻温泉・蓬莱湯データ |
| 場 所 |
岩手県花巻市湯本1-125 TEL0198-27-2111 |
| 成 分 |
単純泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。源泉温度65.5℃、掛け流し。 |
| 効 能 |
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、痔疾、冷え性、運動麻痺、健康増進、慢性消化器病、病後回復期、疲労回復 |
| 営業時間 |
6:30AM〜10PM(毎週金曜8AM〜1PM休み) |
| 料 金 |
大人250円・小人130円 |
| 施 設 |
内湯。売店、ゲームコーナー。石鹸、シャンプー類は持参または、売店で購入のこと。 |
| 交 通 |
クルマ:東北自動車道花巻ICから県道4km。約5分。駐車場50台。
バ ス:JR花巻駅からバス、またはタクシーで約20分。新花巻駅より2km |
|
|
|
|
|