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| 300年の歴史、手付かずの自然の真っ只中。そんな秘湯は見逃せない! |
凶年と呼ばれた慶応3(1867)年の、食に困った里人が自然生(葛の根=山芋)を採りに登山した際に発見した温泉は、神経痛・リューマチス・胃腸病・皮膚病・創傷などに特効のある単純炭泉・硫黄泉であった。それが北アルプスの秘湯と呼ばれる『葛温泉』である。槍ヶ岳よりの水源を派する高瀬川の渓谷にある3軒の宿だけという小さな温泉郷だが、日帰り入浴も可能で知る人ぞ知る名湯である。
葛温泉は周辺の大町温泉、木崎温泉、籠川渓雲温泉への引湯もしているほどに湯量も豊富であり、泉質に恵まれている。発見後は、現在の大町周辺を治めていた豪族・仁科氏の湯治場となり、江戸時代は松平藩の管理下にあったとのこと。それだけに、北アルプスに数ある温泉の中でも1、2を争う評価が下されている。
一時期、この場所は槍ヶ岳を源流とする水俣川が合流する高瀬川は『あばれ川』と呼ばれ、流失の恐れもあったという。それだけに、手付かずの自然が守られた環境にあって、トレッキングスポットであり、名湯中の名湯の折り紙着きだ。
もちろん、湯船は温泉好きなら理想とする『掛け流し』であり、源泉温度は摂氏80.6度と高温である。また、日帰り入浴の料金も比較的リーズナブルなのが嬉しい。
| 中部山岳国立公園/信州・葛温泉 データ |
| 場 所 |
長野県大町市大字平 葛温泉 |
| 温泉分析 |
湧出量/毎分50リットル 泉温/80.6度 性状/殆ど無色澄明 水素イオン濃度/PH7.4
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| 適応生 |
高血圧症・動脈硬化症・末梢循環器障害・リューマチ性疾患・慢性中毒症(水銀・鉛・砒素など)・糖尿病・皮膚掻痒症・慢性温疹・脂漏性疾患(にきびなど)・しもやけ・慢性膿皮症・運動障害(特に神経麻痺)・創傷・女性性器慢性炎症・月経異常(特に無月経・過少月経)ある種の不妊症(卵管通過障害のないものなど)
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| 日帰り入浴 |
施 設 |
営業時間 |
料 金 |
■■■■■ |
| 高瀬館 TEL0261-22-1446 |
10AM〜7:30PM (年中無休) |
\500 |
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| 温宿かじか TEL0261-22-1311 |
10AM〜4PM (第2・4水休) |
\800 |
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| 仙人閣 TEL0261-22-3211 |
11AM〜8PM (年中無休) |
\600 |
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| 交 通 |
クルマ:長野自動車道・豊科I.C.〜国道147号(北アルプスパノラマ道)〜高瀬ダム、高瀬渓谷方面〜葛温泉
*JR信濃大町駅から葛温泉まではタクシーで約20分程(現在バスは運行していないので注意) |
●大町観光ガイドホームページ
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