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| ほぼ100年の歳月を経て再発見された信玄の隠し湯は、豊かな自然に囲まれた渓谷の中に存在する。 |
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武田信玄の隠し湯といえば、山梨県の下部温泉郷が有名である。富士川の支流下部川の清流に沿ってその渓谷と自然の美に包まれた温泉郷で、竹田信玄公が上杉謙信との川中島の戦いで受けた傷を、この湯で癒したとして伝えられている。毎年5月には『信玄公隠し湯まつり』が盛大におこなわれることも有名である。
実際、武田信玄は多くの隠し湯を持っていたとも伝えられている。中には、江戸時代の頃には多くの湯治客で賑わったものの、いつしかその存在が忘れ去られた幻の湯もある。実際、天変地異によって温泉が枯れたり、源泉の沸く場所が変わったりした例は数多い。例えば、有馬温泉は鎌倉時代には仁西上人が一二坊の宿を開いた頃、豊臣秀吉による泉源の保護と再興された頃、明治32年の六甲山鳴動〜現在とでは趣きがまるで違ってくる。
1967(昭和42)年、そんな失われた信玄の隠し湯を辿って再発見されるたのが、松川渓谷温泉である。名瀑と称される雷滝の落差50メートルの大瀑布、日本紅葉100選にも選ばれた豊かな自然は、新緑、紅葉、雪景色にと移りゆく季節それぞれの楽しみ方ができる。松川渓谷温泉は、渓谷の自然大岩を利用して造られた大露天風呂です。また、日帰り利用だけでなく、自炊しながら宿泊することもできる数少なくなった湯治宿もある。渓谷の標高の差は1000m程あるため、1ヵ月もの長逗留でも飽きることのない風情がある。
| 松川渓谷温泉 滝の湯 データ |
| 場 所 |
長野県上高井郡高山村奥山田3681-377 TEL026-242-2212 |
| 泉 質 |
含硫黄―カルシウム・ナトリウム―硫酸塩・塩化物温泉 |
| 効 能 |
神経痛・リュウマチ・胃腸病・皮膚病・婦人病・動脈硬化症・筋肉関節痛・運動障害・アトピー性皮膚炎など |
| 入浴料 |
大人 \500、子供 \300 |
| 交 通 |
関越自動車道〜藤岡JCT〜上信越自動車道〜須坂長野東I.C〜国道406経由〜山田温泉〜滝の湯。または、中央自動車道〜大月JCT〜長野自動車道〜上信越自動車道〜 |
| 北陸新幹線(東京〜約1時間30分)〜長野〜長野電鉄線(約20分)〜須坂よりバス(約40分)→山田温泉→タクシー(約5分)→滝の湯 |
●問い合わせ 高山村ホームページ
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