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| 秋は奥利根の源流で、昔ながらの温泉情緒を満喫したい。 |
利根川は新潟県と群馬県の県境にある大水上山に水源を発し、大小794にのぼる支川を合わせながら、関東平野を北西から南東へ貫き、千葉県銚子市で太平洋へと注いでいる。関東の中心を貫流する利根川は、群馬県の大水上山(標高1,834m)に源を発し、支川を含めた流路延長は約6,700km、流域面積は約16,840km2におよぶ日本を代表する一級河川である。流域は東京都、群馬県、千葉県、茨城県、栃木県、埼玉県の1都5県にまたる。
その上流域の山地は、北東部に八溝山地、北部に帝釈山地と三国山地、西部に関東山地がそびえ、渡良瀬川をへだてて三国山脈と向かい合うように足尾山地が位置しており、その内側には日光・奥利根・上信火山群等に属するたくさんの火山がある。
上流域は、標高1,500m〜2,500mの山地から成り、群馬県の草津白根山、榛名山、赤城山等、また栃木県では鬼怒川上流の白根山、男体山、那須岳等が主な水源地帯となっている。その利根川の最奥が水上温泉郷である。
そのの最も奥まった場所にある、仙境の湯とも呼ぶべき湯ノ小屋温泉の露天風呂は、渓谷が紅く染まるころには、素晴らしい景観に出合える。民宿の温泉であるが、日帰り入浴も可となっている。湯があがりには広間で休憩を取りつつ、セルフサービスでお茶やコーヒーが味わえる。ぬるい湯と温かめの湯があり、交互にのんびりと浸かるには最適である。周辺には大きな温泉旅館やホテル(旅館6軒、民宿・ペンション24軒)もあるが、温泉情緒を満喫したい…点という向きには格好のロケーションといえよう。
湯の小屋温泉・湯の小屋山荘の周辺は、その昔『葉留日(はるひ)の里』と呼ばれ、鎌倉時代に奥州藤原一族が隠れ住んだところといわれている。また、武尊山、至仏山、笠が岳など信仰登山の人々が利用した湯宿でもある。以前より釣り人、ハンターの宿としても知られており、露天風呂で山の湯のひなびた風情が楽しめる。
| 湯ノ小屋温泉・湯ノ小屋山荘 |
| 場 所 |
群馬県利根郡水上町大字藤原字湯ノ小屋6278-14 TEL0278-75-2844 |
| 料 金 |
¥800 |
| 泉 質 |
弱アルカリ性単純温泉。源泉温度 摂氏80度。湧出量 毎分2,300リットル。 |
| 効能 |
神経痛・関節痛・五十肩等。 |
| 施 設 |
露天風呂、休憩用広間 |
| 交 通 |
JR上越線水上駅〜バス60分。またはJR上越新幹線上毛高原駅〜バス88分。関越自動車道・水上I.C.〜約23km。 |
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