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岐阜県付知川の最上流に位置し ”裏木曽の仙境” と呼ばれているのが、加子母村渡合(かしもむらどあい)である。かの島崎藤村の
『木曽路はすべて山の中である……』 という言葉通りに、木曽路の西に深い山々に守られた東濃の北端という場所であるる。ここは村の94%が森林であり、木曽五木の故郷として豊かな恵みをもたらしいる。
木曽五木とは、木曽節にも唄われた、木曽ひのき、サワラ、ネズコ、ヒバ(あすなろ)、コウヤマキの五種類の銘木を意味する。江戸時代の初期に城下町の建設などで濫伐が進み荒廃してしため、尾張藩により
『木一本、首一つ』 といわれる厳しい保護政策がとられた。そのとき伐採が禁止され、保護された5種類の樹木である。今でも木曽の山々は、木曽五木が主体となって美林を形成してる。さらに、渡合には落差15mの親滝、落差5mの子滝、そして落差20mの木曽越の滝からなる、落合三滝が加子母村の名所として知られている。
そして、まさに秘湯と呼べるは渡合温泉はひなびた風情を見せる一軒宿がある。渡合温泉の源泉となる冷泉は、明治初期に発見されたと言われる。渡合温泉はこれを下から沸かす”五右衛門風呂”である。しかも、浴槽は一般的な檜ではなく、より香りの良いコウヤマキを使用してる。
また、渡合温泉は地理的に自家発電に宿であるため、夜はランプの宿として秘湯好きの間で知られる。冬季は積雪のため休業となる。営業期間は4月1日〜11月31日となっている。ちなみに、本来の自然を満喫するには徒歩が一番良いということで、バス停留所から約13kmの道のりを歩いて向かう人も多いとか。
| 渡合温泉データ |
| 場 所 |
岐阜県恵那郡加子母村渡合 渡合温泉 TEL0573-79-2222 |
| 泉 質 |
重曹性炭酸泉(アルカリ炭酸泉) 源泉温度11.5℃(鉱泉) |
| 効 能 |
胃腸病、リューマチなど |
| 入浴時間 |
7AM〜9PM |
| 日帰り入浴 |
¥400
*3PM以降の場合、宿泊客が多い場合は断る場合もある。予約による昼食の用意も可。 |
| 宿泊料金 |
\8000〜\10000(税、サービス料別)
*宿泊客のチェックインは3PM以降。チェックアウトは10AMまで。 |
| 交 通 |
クルマ : 中央自動車道の中津川I.C.〜国道19号線〜中津川有料道路または中津川市街経由方国道257号線。付知峡に入ってから未舗装道路を7km。
公共交通機関 : JR中央本線・中津川駅下車〜北恵那バス・付知峡口下車〜タクシーで30分程度(徒歩の場合は3時間程度。約13km。) |
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