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| 都心に最も近い温泉郷、丹沢。実は希にみる泉質を誇る……。 |
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| 日帰り、宿泊共に都心に近いとあって、余裕を持って利用できる。丹沢の散策や行楽帰りに寄ってみることもできる。 |
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神奈川県・丹沢周辺の温泉は、別所(煤ヶ谷)、飯山、七沢、伊勢原、中川に湧出する温泉と鶴巻及び湯の沢に湧出する温泉とに大別できる。前述の別所(煤ヶ谷)、飯山、七沢、伊勢原、中川に湧出する温泉は
pH9.4〜10.5と高く、微かな硫化水素臭を伴うほか溶存成分の低いことが特徴で、大半が珪酸を多く含有している。
これらの地域に湧出する温泉のほとんどはアルカリ性で、
泉温25℃以上の七沢温泉と中川温泉が療養泉規定を満たした単純温泉であるほかは、療養泉規定に該当しないメタ珪酸含有の温泉が主である。
また、鉱水の特徴がこの地域の温泉と分別できないものの、温泉法の規定に満たない鉱泉も多い。鶴巻温泉と湯の沢温泉は化石海水型の温泉で、塩化カルシウムを多く含有する。しかし、同じ県内の川崎や横浜の有機物を含む温泉とは違って、重炭酸イオンの含有率が低いという特徴がある。
鶴巻温泉は4つの源泉がある。秦野17号泉(ゆたか)の泉温が約37℃で、他は0〜26℃である。
湯の沢温泉は昭和45年に掘削されタ、松田町寄(やどりき)の湯の沢団地内に湧出する泉温24.3℃の温泉で、 泉質は鶴巻温泉と類似るるが、
硫酸イオンを多く含有する。残念ながら、この温泉は松田町と秦野市の契約住宅にのみ供給されているため一般の入浴施設はない。
丹沢でのハイキングの帰りに利用しやすい広沢寺(こうたくじ)温泉は、都心に近い温泉として有名な七沢温泉のすぐ近くにある。その広沢寺温泉の一軒宿「玉翠楼」は丹沢のイノシシ鍋を名物としていることでも知られる。いくつもの内湯があるが、日帰り客には露天風呂を解放している。
この温泉の特徴は
pH10.3の強アルカリ性と、他の温泉には例が少ない。広沢寺温泉は旅館で入浴することができる。新玉川支流である七沢川沿いにある、上杉定正の墓と北条氏の石碑を現有する広沢寺の隣にある鉱泉で、ハイキング客にとっては日帰りの入浴施設としても知られている。また、丹沢地区の温泉特有のツルツルとした肌触りと硫化水素臭で”子宝の湯”とも呼ばれている。
| 広沢寺温泉データ |
| 所在地 |
神奈川県厚木市七沢2607 「玉翠楼」 0462-48-0011 |
| 泉 質 |
アルカリ性硫化水素臭の鉱泉(源泉温度 22.7℃) |
| 営 業 |
11AM〜4PM(年中無休) |
| 料 金 |
\1000(1時間) \1500(休憩込み1時間) |
| 交 通 |
【クルマ】 東名自動車道の厚木I.C〜国道129号線を北上〜左折して246号線南下〜森の里入り口で右折〜七沢温泉方面〜広沢寺温泉入り口で左折後約1.5kmほど。丹沢登山用の駐車場が利用可。 【電車・バス】 小田急小田原線・本厚木駅下車〜厚木バスセンターからバス利用。神奈川中央交通バス『広沢寺温泉』行、終点下車。
または『広沢寺温泉入口』行で、広沢寺温泉入口下車〜徒歩15分。 |
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