Outwalker Logo Outwalker Logo
ホーム
キャンピング
ハイキング
日帰り温泉
ショップ&イベント
フォーカス
イベントカレンダー
ゴルフ
アウトドアリンク
旅行
予約・世界のホテル
外国為替レート
スノートーク
ワールドスノー

Click here to visit our sponsor


このページ
友達に教える

Snow Talk
バックカントリーでは、なによりも雪崩の知識も大切だ。

 バックカントリー・ブームと言われて久しいが、オフピステにおける知識は用具、スキーやスノボのテクニックに関してだけではない。整地されたゲレンデとは異なり、自己責任が要求されるアウトドア・シーンでは自然に対する警戒心と対処方が要求されるのである。実際、冬期登山シーズンは雪崩被害のニュースもあり、バックカントリー・スキーヤーやボーダーも増えているという。

 多くの専門家は、雪崩事故の原因は『雪崩に対する無知』が大半である事を指摘している。バックカントリーで滑るスキーヤー、スノーボーダー、あるいは登山者向対して警告を発している。静謐さと開放感からなる世界、それが雪山の魅力なのだが、冬山に対してビギナーならば、経験豊かな仲間あるいは指導者などと行動したい。ガイドを伴ってのツアーも好ましい。

 ガイドや専門者には『雪山に入るための必須アイテム』を紹介しているが、ザックの選び方から、個人装備と共同装備の違い、各装備の使い方など……憶えておかねければならない事は、けっこうあるものだ。昨今は携帯電話からの遭難通報という例も聞くが、携帯電話はあくまで補助で、資格の必要な無線機が雪山では威力を発揮する……という事も知っておきたい。そして、何よりも基礎体力。整地されたバーンを下る感覚では、けしてバックカントリーには挑めない。荷物を背負って登攀する場合だって多々あるのだから。

 そして、何よりも知っておきたいのが『雪のメカニズム』だろう。積雪の分類と雪崩を引き起こしてしまう弱層とは……ザラザラした手触りがしもざらめ雪。きらきら光る雪は新雪ではない表面霜。薄い紙片のような層を成す雲粒なし降雪結晶。大粒のあられの層。気温上昇によって発生する濡れざらめ雪……ちょっと雪面をチェックすれば防げる被害は多いものである。また、雪崩は不可知で不可抗力なものではなく、大半に人為的な原因があったという事も知っておきたい。バックカントリーにおいて経験が必要。しかし、理論的な事はもっと重要なものだという事も知っておきたい。

 また、バックカントリーで注意すべき時期は冬だけではない。初春から春、寒暖の差が激しくなる時期こそ、雪崩に注意したい。そして、万が一に備えての最低限のセルフレスキューの知識をもっておきたい。表層雪崩に巻き込まれたら、転ばないように逃げることを心がけ。万が一埋没した場合、救助可能なタイムリミットは15分と言われる……など、多くの事を知っておきたい。

バックカントリーにおける登頂時と滑走時のポイント
地図と磁石で自分のいる現在点を確認する。
登ったコースを滑り降りるのは、比較的安全なコース。しかし、林間コースの場合は注意が必要となる。
未知のルートを滑る場合には、綿密な行動計画の立案と慎重な行動を。ルートファインディングの基本は常に先へ先へ予測が大切。
登頂中も滑走中も滑落を防ぐため、滑るときは1人ずつ。しかし、組織だった行動と周囲の監視は忘れないこと。
滑走前に停止位置の選択と確認をする。
事故を防ぐためにも、積雪に覆われた見えない障害物を予測したい。
コントロールされたスピードで滑ることが大切。雪崩が起こるかもしれないと、常にイメージしておきたい。
ミスコースをした場合、安全に帰還するにはどうしたらよいか? リカバリー手段も考えておきたい。
日本の冬は西高東低・冬型の気圧配置。気象状況のシステムを理解しよう。天気情報の確保も確実にしたい。
天候が急変したら、その原因、今後の予測を冷静に判断する。

 一口に『バックカントリーを楽しもう』と言うのは簡単だが、綿密な計画、十分すぎるほどの装備、豊富な雪山の知識があって快適に滑る事ができるのだ。


Snow Talk Menu
ホーム
バックナンバー


SKI
SNOW DATA
全国のスキー場
BIG SITES

渡辺一樹


海和俊宏


SKI-TV
海外スキー

フランス-スキーネット
DATA BASE
SKI WORLD CUP
2001/2002
2000/2001
1999/2000
1998/1999

第37回全日本スキー技術選手権
国際スキー連盟(英語)
全日本スキー連盟
日本スノーボード協会 (ISFスノーボード大会成績)

Copyright (c) 1999-2003 Cyber Solutions Inc. All Rights Reserved.
このホームページの問い合わせはE-Mail : info@outwalker.com