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| 海外のスキー場におけるコース表示には馴染みが薄いかもしれない。しかし、スキー場備え付けのパンフレットや案内図を見れば一目瞭然である。ルールを守って、楽しい思い出を作って欲しい。 |
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とかく海外旅行は荷物が多くなりがち、かつスキー用具が加わるのだから考えなければいけない。”旅行は身軽に”というセオリーは、国内外やスキーに限らず考えたいものである。一部を除き、スキーリゾートは大体が、国際空港からある程度の距離の場所にある。帰りならともかく、荷物が多いと移動が大変である。大抵の生活用品は現地で調達できるし、スキー用品にしてもブーツは別にして、大体が現地調達可能である。
はじめての土地を訪れる……個人旅行は無論、ツアーであっても気になる事が多いだろう。天候や気温、あるいは宿や交通事情など、様々な情報は入手しておきたい。現地でも情報収集が大切。幸い、スキーリゾートのある国なら、旅行者に対するインフォメーション・システムは日本よりも進歩していると思って良いだろう。しかし、大雪で道路封鎖され、移動経路を絶たれたり、迂回を余儀なくされた、という例は多々あるようだ。
また、海外旅行は国内と違い、トラブルの可能性が高い……と考えておく位でよいかもしれない。トラブルとは、と一概には語れないが、心構えだけはしておきたい。実際、事が起きてしまったら、正しく対処すること。身の安全、貴重品の安全は最低限確保したいものである。
そういった意味で旅行保険は必須事項だ。海外における医療費は高額である。万が一、怪我をして一週間も入院すと100万円位かかる事もある。救急車さえも有料で、警察に知らせてパトカーが出た……なんて場合、請求書が送られるのが普通だ。多くの国では日本のような医療保険制度ではなく、個人で民間の医療保険に加入している例が多い。保険に未加入のまま怪我をして破産、なんて話もあるそうだ。最近ではクレジットカードで海外旅行保険が自動付帯するものがあので、支払いを含めてクレジットカードは必須アイテムだろう。逆に現金しか持ち合わせてない場合は、多額の保証金が派生する場合もある。
大抵のスキー場にはレンタル専門店がある。多くは所定の用紙に記入して、係り員に渡すシステムである。スキーのレベル、体重、ブーツサイズ、板の長さ(スノーボードの場合は加えてスタイル、レギュラーかグーフィ)を正しく伝えることが大切だ。ところが、シーズンオフ近くになると用具の程度があまり良くないので、普段使い慣れている用具を持ち込む方がいいかもしれない。その一方で、翌シーズンモデルがテストケースで登場したりする事もあるので要チェック。また、フランス・スキーネットではフランス国内で最新のスキー、スノーボードが通常料金の20%OFFでレンタルで利用きる、スポーツショップ『Votre Sport2000』のページがある。
さて、スキー場では日本国内以上にコースガイドを確認したい。合流地点での、スピードの取り締まりをしていることもある。実際、スピードを制御しきれていないとみなされると警告をうけたり、悪質と見なされた場合にはリフト券を没収されることもある。日本ではあまり意識されていないようだが、欧米では自己責任が当たり前。ルールを守らなかった場合は、それなりの責任を負うことになる。一方、逆にルールを守っていて不当な目にあったら必ず主張したい。正しいと見なされた場合には、それなりの対処をしてくれるはずである。
例えば、ホテルのオーバーブッキングに対して、確認用のファックスを見せて主張したらスイートに宿泊できたという話。逆に、日本では許されないような"Expert Only"のコースで怪我をしても自己責任ということだ。自分の腕を考えて滑りたい。バックカントリーが人気とのことで、コース外を滑っていて身動きがとれなくなった場合も自己責任となる。
さらに、スキー場では日本以上に子供に注意する必要がある。万一怪我をさせたりすると莫大な賠償金を請求されたりするので要注意。子供を見かけたら減速して離れて滑るのが当然である。
日本では『旅の恥はかき捨て』的な発想がまだ多い。リフトでの喫煙、コース中央でスキーやスノーボードを履いていたり……日本国内では大目に見られる行為も、毅然と犯罪行為と見なす向きもあるので、マナーはしっかりとまもりたい。
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